「ちょっと待って」退所した学童の先生と偶然の再会。突然声をかけてきたその理由とは… #学童トラブル 20
「ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話」第20話。赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のナエコちゃんがゴミ箱にメモ帳を捨てようとしていたことがわかります。しかし、兄のホウサクくんが司令塔だったと判明します。
実はこの事件現場に、娘の友達であるミノリちゃんも居たとナエコちゃんが言うのです。そして、ミノリちゃんも一緒に娘のメモ帳を分けたと言うのでした。ある日、赤井さんが娘の髪を結ぼうと頭をみると一部薄くなっているのです。かかりつけ医へ相談すると、おそらくストレスからの脱毛症と言われてしまいます。このことをきっかけに赤井さんは学童を決意します。
翌日、赤井さん学童を辞める手続きをするのですが……。
偶然の再会に驚き……
学童を辞めてから半年後、買い物中に突然背後から声をかけられた赤井さん。振り返るとそこには学童の米田先生の姿がありました。米田先生は「今からお茶でもどう?」と赤井さんを誘うのでした。
米田先生と喫茶店で会話を楽しむ赤井さん。学童を辞めるとき、米田先生へ直説お礼ができなかったから嬉しいと伝える赤井さん。その言葉を聞き、米田先生は学童を辞めたきっかけはあの件よね? と自然とメモ帳トラブルの話をすることになるのでした。
◇ ◇ ◇
約半年ぶりの米田先生との再会を嬉しく思う赤井さん。学童を辞めるとき、お礼が言えなかったことを気にしていた赤井さん。学童で唯一の理解者であった米田先生との出会いは、偶然ではなく必然だったのかもしれませんね。
このほか、赤井さんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。