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「考えられますか?」揚げ足を取り話し合いを強制終了させる兄。必死に自己保身する理由とは… #学童トラブル 22

「ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話」第22話。赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めるのでした。

以前から学童の不満を耳にしていた米田先生。「トラブルは長引かせるとコスパがわるい」と問題をもみ消すよう収束させる経営者に対し、それでは根本的な解決策に繋がらないと納得がいかなかったと話します。

米田先生の言葉に同意する赤井さんは、自ら謝りたいと言ったナエコちゃんがその後、娘を脅していたことを話しました。このことを知らなかった米田先生は驚きと怒りで黙り込んでしまうのでした。

赤井さんがメモ帳トラブルに続きがあったことを話すと……。

米田先生の告白にあ然

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米田先生はホウサクくんに恐怖を感じるというのです。きっかけはメモ帳トラブルのことでホウサクくんと話し合おうとしたときのこと。赤井さんの娘が犯人に対し書いたメッセージに「怒ってないよ」とあったといい「オレはやってない!いつまでも引っ張っるなよ!しつこいんだよ!」と言い放つホウサクくん。娘が怒っていないならこの話はもう終わっていると言わんばかりに揚げ足をとり、話し合いができない状況へと持ち込まれた言います。

 

 

この話を聞き呆然とする赤井さん。続けて、なぜこんなにも賢いのか、必死に保身にはしるのか? 実はそうせざるを得ないのではと米田先生。メモ帳トラブルのことをホウサクくんの親にも話そうと学童経営者である畑山さんに持ちかけたところ「この件ではホウサクさんのご家庭に何も損害はありません。」とあちらの家庭に立ち入るな!という口調で言われてしまったと言います。しかし、納得できず学童の実田先生へ相談するも俯き首を横に振るのでした。そのとき、「これは何かある」と理解したと、これまでの出来事を赤裸々に語るのでした。

 

◇ ◇ ◇

小学生とは思えないホウサクくんの立ち回りに恐怖を覚える赤井さんと米田先生。家庭に何かあるようですが、彼らをここまでさせた原因が気になりますね。これ以上、大人よりうまく振る舞わなければならない状況に慣れてしまわぬよう願うばかりです。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター赤井ふみ

    小学生の元気な娘に振り回されっぱなしの、なぜかよくトラブルに巻き込まれるのんびり屋な私。日常や体験談をインスタやブログで描いています。

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