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「わっ…ヤバイ」おしりが濡れている感覚。仕事中で誰にも言い出せず…

生理中に仕事をしていると、「そろそろ生理用品を替えなきゃ」と思っていても、つい先延ばしにしてしまうことが多い私。それが原因で、幾度となく下着やズボンを汚してきました。今回は、ズボンだけでなく、職場のある物まで汚してしまった、という失敗談をお話しします。

「わっ…ヤバイ」おしりが濡れている感覚。仕事中で誰にも言い出せず…

 

早めにトイレに行こうと思うが…

工場勤務をしていた20代のころ、生理2日目のその日も普段と変わらず仕事をしていました。いつもは立ち仕事をしている私ですが、そのときに限って座り仕事をすることに。できあがった印刷物を機械で糊付けし、流れてくる製品を折り畳む作業でした。

 

作業用の小さな椅子には座布団が敷かれていて、もし経血で汚したら目立つなと思った私は、早めにトイレに行こうと考えていました。

 

ところが、いざ仕事が始まると、なかなか手を止めることができず、どんどん時間が過ぎていきます。「キリのいいところでトイレに行かないと!」と思いつつ、つい長い間座ったまま作業をしてしまったのです。

 

気が付くと座布団に経血が!

そんなとき、ふとおしりに違和感を覚えました。嫌な予感がしながらもそっとおしりを浮かしてみると案の定、経血が漏れて座布団に付いていたのです。

 

動揺しましたがどうすることもできず、そのまま作業を続けました。そしてやっと他のパートさんに交替できたときには、座布団に真っ赤なシミが広がっていました。

 

さすがに汚れた座布団をそのまま使ってもらうわけにもいかず、パートさんに相談しました。幸いにも裏側までは染みていなかったため、とりあえず裏返して使うことにしたのです。

 

職場は男性だらけで…

その場は座布団を裏返して使うことでことなきを得たものの、今度はいつ洗濯をしようかという問題にぶつかりました。

 

作業場は男性が多く、経血の付いた座布団を洗っているところを見られたくなかったですし、干す場所もない。弁償しようと思いましたが、職場の方が「別にいいよ」と言ってくださったので、そのままにしておきました。

 

それから何年かが過ぎ、私はその工場を退職しました。あの座布団がどうなったのかわからないのですが、共用の物を汚して迷惑をかけないよう、経血漏れには気をつけようと改めて思いました。

 

 

生理2日目で経血が多いにもかかわらず、トイレに行くタイミングを逃してしまったことで、会社の備品を汚してしまいました。経血漏れは、洗うのも乾かすのも大変です。場合によっては汚した物を弁償しないといけないかもしれない、ということを身をもって体験しました。

 

キリの良いところまで仕事を進めたくなる気持ちはありますが、そこは割り切って早めに対処することが大切なのだと実感した経験です。

 

著者/石原優子

監修/助産師 松田玲子

 

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