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「私たちはもうダメかも」やっぱり遠距離は無理?→交際時の「あるルール」を思い出して

期限付きでしたが彼の海外赴任が決まり、遠距離恋愛をすることになった私たち。次に会えるのは、彼の任期が終わる1年3カ月後で……。

「私たちはもうダメかも」やっぱり遠距離は無理?→交際時の「あるルール」を思い出して

 

彼が海外へ行くことに…

当時お付き合いをしていた彼の仕事の都合で、1年3カ月ほど遠距離恋愛をすることになりました。しかも、日本と海外での遠距離恋愛だったため、私は彼と離れる数カ月前からとてもネガティブな気持ちに……。

 

そんな私に、彼は「1年なんてあっという間だよ!」「スマホでいつでも連絡できるし、オンラインで顔を見ながら話すこともできるから不安にならないで」と明るく声をかけてくれました。寂しい気持ちでいっぱいでしたが、彼の言葉を信じ、私たちは遠距離恋愛を始めたのです。

 

遠距離になってからは、私を寂しくさせないようにと、毎日メールや電話をしてくれた彼。しかし、実際に会うことができずにいたためか、すれ違いが生じるときもありました。また、時差の関係やお互い仕事で忙しかったこともあり、5分だけで電話が終わってしまったり長くても1時間しか話せなかったりと、うまく意思の疎通ができなかったのです。

 

付き合った当初のことを思い出して

今思えば、本当にささいなことなのですが、お互い余裕がなくケンカが増えてしまいました。このまま別れることになるのかもしれない……と感じていたとき、付き合った当初に決めたあるルールを思い出しました。

 

それは、「一時の感情に任せて別れる選択はしない」というものです。喜怒哀楽がわかりやすい性格の私は、感情が突っ走ってしまうところがあるため、怒った勢いで別れないようあらかじめ決めていました。今回もこのルールを思い出し、冷静になって考え「彼は忙しい中、私が寂しくならないよう毎日連絡をしてくれている」と感謝することができ、気持ちを改められるようになったのです。

 

そして、追加ルールとして、「ケンカをしても24時間以内に解決する。素直にちゃんと自分の気持ちを伝えて話し合いをする」ということを決めました。それにより、1年3カ月の遠距離恋愛を無事に乗り越え、彼と結婚することになりました。

 

 

遠距離恋愛中、彼と会えない寂しさから、どれだけ泣いたかわかりません。遠距離恋愛は本当に大変でしたが、気持ちを言葉にして伝え合うことの大切さを学ぶことができ、彼との絆が強くなったなと思いました。結婚してからも、お互い支えあって過ごしていきたいです。

 

著者/松茉莉花

 

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