そんな意味があったの!?
義母へ妊娠の報告するととても喜んでくれたのですが、夫へ「妊娠は病気じゃないから、しっかりね!」と一言。義母のその言葉に私は、妊娠中でも普段通りに家事をしなさいと言われたようで正直モヤッとしました。しかし、その日はその言葉について何も言わずそのまま帰宅。
妊娠6カ月を迎えたある日、つわりで体調がすぐれないため仕事中の夫に相談すると「母さんに助けを頼んでおいた」とメッセージが。その後、かけつけた義母はとても悲しげな表情で「なんで頼ってくれなかったの? 息子じゃなく私に連絡をくれたらすぐ助けに来たのに……」と言ったのです。「お義母さんが妊娠は病気じゃないと言っていたから……」と私が答えると、義母はびっくりした様子で何度も「ごめんなさい!」と謝罪。よく聞けば、「妊娠は病気のようにつらいのに薬で良くなるわけじゃないし、他人からしたら見た目でもわからないから、家族内ではしっかり助け合ってね」という意味だったそうです。
義母のその言葉を聞き、口数が少ない義母なりに応援のつもりで送ってくれた言葉だったんだなと分かりました。今後義母の言葉に疑問を感じたときは、自分の中で意味を解釈せず、真意を聞いてみることが大切だと気づいた出来事です。
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作画/Pappayappa
著者:山田らら
1歳と3歳の元気過ぎる息子と、天然発言が多い夫に振り回され気味の20代ママ。お出かけが大好きな家族と、ドタバタな毎日を過ごしている。