「娘は一体どこ!?」必死で探すと…
家のどこを探しても娘と父が見つからないため焦りますが、ふと窓の外を見ると父の車がないことに気がつきました。まさかと思い、父へ電話をかけるもつながらず……。私は諦めずに何度もかけ続けました。
何度目かでやっとつながったのですが、「今どこにいるの!? 娘は一緒にいる!?」と私が焦った声で聞いているのに、父はのんきな声で「娘と一緒にコンビニへお菓子を買いに来ているんだ」とひと言。電話口からは、娘のうれしそうな声も聞こえてきました。
ひとまず居場所がわかってほっとしたのと同時に、急に娘の姿が見えなくなったことに生きた心地のしない時間を過ごしていた私は、怒り心頭。しかし、今すぐ怒りたい気持ちを抑え「わかったから、とにかく気をつけて帰ってきて」とだけ父に伝えました。
しばらくして、買い物に出ていた母が帰宅。事情を話すと「お父さん、またやったの!?」と怒り始めました。実は父は、姉の娘にも同じことをしていたらしいのです。そのあと帰宅した父に声をかけようとした瞬間「お父さんいい加減にして! 何かあったら責任とれるの!?」と、私より早く母の怒鳴り声が響きました。私も突然のことで気が気ではなかったことを伝えると、父はバツが悪そうに謝罪してくれました。
しかし、父に悪気がなかったのもわかっています。今後はこのようなことがないように、父には、娘と出かけるときは必ず私に伝えることを徹底してもらうようにしました。
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作画/Pappayappa
著者:斎藤アキ
長男の夫・3歳の娘と暮らすアラフォーママ。インドア派で家が大好き。引っ越しが多い生活のため、家具の配置に苦戦中。暑がりの夫・娘に対し、私は極度の寒がりのため、エアコンの温度設定でよくもめる、とにかく明るい家族。