母の訃報に遠方から駆けつけるも
ようやく地元に到着したのは、式が始まる1時間前。そこからさらに会場までは車で30分。できるだけ早く着いて、少しでも長く母に会いたいと願っていました。
ところが、実家では祖父母や叔父がまだ喪服にも着替えておらず、祖父は「間に合わなかったら仕方ない」と、あっけらかんとした様子で言いました。
どういうつもり!?
高齢の祖父母は体力的にも厳しいのだろうと理解はできましたが、叔父のその態度には戸惑いが大きく、思わず「早く準備しないと間に合わないよ。しっかりして。お母さん、最後なんだよ」と、声を荒げてしまいました。
私は気が張っていたのか、緊張の糸が切れたのか、とにかく心身ともに疲れ果てていました。
どういうつもり!?
祖父母にとっては、まさか自分たちより先に娘を見送ることになるとは想像していなかったと思います。きっと胸の内は計り知れない悲しみでいっぱいだったはずです。
でも、そんな中でも終始軽い様子の叔父を見て、私は「自分はこうはなりたくない」と強く感じました。
まとめ
この出来事以来、親戚ではあるものの、叔父とはもう関わらずにいたいというのが正直な気持ちです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:東山渚/20代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
関連記事:お通夜に少し遅れて到着したら「あれ?誰もいない!?」予想外の展開に戸惑ったワケ
関連記事:「あっ…」厳かな告別式での失態に周囲の視線が気になって…慌てて対応した後に思わぬ気付きが訪れて
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!