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「やったことないし無理!」苦手な育児を拒否する夫にイラッ!→よくよく言い分を聞くと思わず納得!?

私は、幼稚園に通う4歳の長女と2歳の男女の双子を育てています。長女が赤ちゃんのころ、世話を夫に頼んだときに、「ありえない!」と思う発言をされました。ひどく憤りを感じた私は、夫に物申したのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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「やったことないし無理!」苦手な育児を拒否する夫にイラッ!→よくよく言い分を聞くと思わず納得!?

 

 

「やったことないし無理!」苦手な育児を拒否する夫にイラッ!→よくよく言い分を聞くと思わず納得!?

 

きっかけは耳掃除

長女が1歳ごろのことです。夜、夫とお風呂に入っていた長女がお風呂から上がってきたので、私が体を拭いてあげていると、夫から「お風呂で耳に水が入ってしまったかもしれないから、耳を綿棒で掃除して」と言われました。

 

いつもなら私が綿棒で長女の耳掃除をしているのですが、夕食の準備で手が離せないので夫に「ごめん。今、夕食の準備の途中で手が離せないから、パパが綿棒してあげて」と頼みました。すると夫からまさかのひと言が……。

 

気持ちはわかるけど…

「無理だよ。だって俺、やったことないもん」。

 

その言葉を聞いたとき、心の底から「はぁ?」と思いました。夫に「私も最初はやったことなかったし、怖かったけど、やるしかないでしょ」と返すと、夫は「だって、どこまでやったらいいのかわからないし……苦手」とのこと。

 

そのとき私は夫の言葉にイライラして、「もう私がやるからいいよ!」と話を終わらせました。

 

 

私も苦手を押し付けていた!

その日の就寝前に、夫に「パパは子どもの爪切りとか苦手なことをしないけど、私がいないときはどうするの?」と尋ねました。

 

すると、「そのときはやるしかないからやる。ママも苦手なことは、俺がいたら俺にやってほしくない?」と聞かれ、改めて考えてみると確かにその通りだなと思いました。

 

例えば、私は家具や子どものおもちゃを組み立てるのが苦手で、最初から自分でしようとせずに、いつも夫にお願いしていたのです。

 

そのとき、苦手なことをしないのはお互いさまだったのだと気づきました。とはいえ、子どもの世話をできないままだと、いざというときに子どもも困るので、夫に手順やコツを共有するようにしました。

 

 

最初は夫に対し、「子どもの世話が苦手? そんなことを言うなんてありえない!」と思っていた私ですが、育児にも得意なことや苦手なことはあると思い直しました。そんなときは、苦手なことを相手に押し付けられたと感じることがないよう、夫婦で協力しつつも、基本的には得意な人・できる人が担当すればいいのだと感じました。

 

※赤ちゃんの耳掃除は、基本的には必要ないと言われています。耳の穴が耳垢でふさがって耳の聞こえが悪くなっているような場合は、耳鼻科で耳垢をとってもらうようにしましょう。家でおこなう耳のケアは、耳介(穴ではなく外側)の溝や裏側が汗などで汚れている場合があるので、ガーゼや綿棒などでやさしく取り除く程度にしましょう。

 

作画/キヨ


著者:やまぐち さき

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      耳掃除を旦那に頼むって概念がなかったな...頼んでいいんだ!と気付きました。
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      確かに、自分の苦手をお願いしてる方は忘れがち😅でも、耳掃除は、綿棒の此処を持って、これ以上は入らないような状態でやれば大丈夫だよ、って実演してあげれば、ビビりなパパでも出来るようになるんじゃない☺️

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