楽しみにしていた彼とのグアム旅行
付き合って1年目の記念旅行として、グアムに行くことになった私と彼。社会人として忙しい毎日を送りながら、2人で行く初めての海外旅行をとても楽しみにしていました。
私はもともと生理不順だったため、いつ生理がくるかわからない状態。しかし、前回の生理から1カ月も経っていなかったため、まだまだ先だと思っていたのですが……。
最悪なタイミングで生理に
搭乗前に空港でトイレに行ったときには大丈夫でした。しかし、離陸してしばらくしてから機内のトイレに行くと、最悪なことに生理になっていたのです。
慣れない現地の生理用品を使うことに不安があったため、スーツケースには生理用品を入れておいたものの、機内には持ち込んでいません。女友だちとの旅行であれば誰か持っていたかもしれませんが、今回は彼との旅行。彼が生理用品を持っているはずもなく、一旦席に戻ったとしても、生理用品はありません。
トイレットペーパーを大量に重ねて簡易ナプキンでしのぐことも頭をよぎりましたが、何度も交換しなければなりませんし、彼やほかの乗客から何度もトイレに行く人だと思われたくありませんでした。
助けを求めるしかない!
そこで私は「客室乗務員さんに頼るしかない!」と思い、トイレの近くにいた客室乗務員の女性につたない英語で話しかけました。何とか理解してもらえ、機内に常備されていた生理用品を2つもらうことができたのです。
英語が伝わったうれしさと到着まで安心して席に座っていられる安心感で、胸がいっぱいになりました。
機内で生理になってしまったときは焦りましたが、客室乗務員さんに生理用品をもらうことができたので本当に助かりました。あとでお金を請求されるかと思っていたのですが、私の場合はそのようなこともありませんでした。今でも、助けていただいたことは感謝しています。
著者/鬼頭いちか
イラスト/まめ美
監修/助産師 松田玲子
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