娘から幼稚園で仲の良い友だちの話を聞いた茶子さんは、これまで娘に目を向けていなかったことに気がつきます。そして「今自分がすべきことは……」と考えるのでした。
翌日、春子さんから声をかけられて…
春子さんは、夏祭り当日の服装などについて「グループラインでまた相談しよう」と茶子さんに言ってきます。
しかし茶子さんは「集合写真は2人だけで撮ってくれないかな」と断ります。
続けて夕方活発になるグループラインにも、忙しいため返信できないと伝えました。
冬子さんと春子さんは「じゃあ2人で撮ろうね」と言って、茶子さんの元を去って行きます。
輪から外されてしまった茶子さんでしたが、気持ちはスッキリしていました。
「娘のため」と思っていたものの、実際は自分がママ友の輪から外されるのが怖かっただけだと気づいたのです。
そしてまた夕方鳴り始めるグループラインの通知。
茶子さんは「忙しくて手が離せない」と送り、通知をオフにするのでした。
ついに春子さんたちの誘いを断った茶子さん。
ようやく自分の気持ちを、ママ友たちに態度で示すことができたのではないでしょうか。
ママ友との付き合いは、悩みがつきもの……。
茶子さんのように、自分の気持ちをはっきり話すのも大切なことかもしれませんね。
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