お菓子をねだる娘へ伝えたこと
食べることが大好きな娘は、今まで朝ごはんをしっかり食べてくれていたのですが、お菓子も大好きだったため、朝ごはん中に目に入ったお菓子を見てからというもの「お菓子が食べたい!」と言い出すようになりました。私は、「朝ごはん中だから、お菓子は保育園から帰ってからね」と伝えます。しかし、娘は「今食べたい!」の一点張り。何度言っても納得しない日は、根負けして食べさせてしまうこともしばしば。すると、お菓子ばかりを食べてしまい、朝ごはんを食べなくなってしまいました。
このままではいけないと思った私は、あるとき「朝ごはんは娘ちゃんが1日元気に遊ぶために必要なんだよ。お菓子は食事と食事の間に食べるもので、朝いきなりお菓子を食べると、元気に過ごせなくなっちゃう」と朝にお菓子を食べてほしくない理由を冷静に娘へ伝えました。すると娘は「そうなんだ、わかった!」と意外と素直に受け入れてくれ、なんとお菓子をねだるのをやめ、その日の朝食をきれいに完食したのです。
それ以降、娘は以前のように出されたごはんをしっかり完食するようになり、お菓子が食べたいとせがまなくなりました。私は「ダメだと言う理由を伝えても、どうせ娘にはわからない」と決めつけてただ「ダメだよ」としか言っていなかったことを反省。今後娘に伝えたいことがあるときは、しっかり言葉にして伝えるようにすることが大切だと気づいた出来事でした。
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作画/Pappayappa
著者:吉川おふみ
2歳の娘を持つ母。日々おしゃべりが上達する娘との会話を楽しみながら、育児に奮闘している。体に良いものをおいしく食べることが大好き。