※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
アイデンティティを持つとは?
実は以前から、自分の国籍のことでいつか揉める日がくるのではないかと、懸念していたおとさん。過去を遡ってみると、最初におとさんが「自分はみんなと違うかも」と自覚したのは小学生のころでした。大人になったおとさんは、お母さんに「どうして私は韓国名なの?」と聞いてみたことがあるそうで……。
小学生のときに「食文化の違い」と「名前の違い」がきっかけで、「自分はみんなと違うんだ」と初めて自覚したおとさん。しかし、その一方で「私とみんなで何が大きく違うんだろう?」と思う部分もあったそうです。
大人になったおとさんは「どうして私は韓国名なの? 日本にいるのなら日本名(通名)だって使えるのに」と聞いたことがあるそう。そのとき、お母さんからは「自分が韓国人だってことに自信を持ってほしいのよ。韓国人だってことはアイデンティティの1つでしょ? 親のエゴかもしれんけど、ルーツを隠して生きる必要なんてないんだから」と言われたのだとか。
生まれも育ちもずっと日本で、多くの日本人に囲まれて育ったおとさんからすれば、自分が韓国人だと言われてもいまいちピンとこないのも頷けます。「国籍に誇りを持て」というお母さんからの教えは、おとさんにとってなかなか理解が難しいものなのかもしれませんね。
おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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