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「正気なの!?」義実家で見せられたベビーカーに私と夫が驚愕したワケは… #早く孫が欲しい義母 12

「早く孫が欲しい義母」第12話。エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。そんな夫とは対照に義母は少々無神経。早く孫をとプレッシャーをかけられていた亜子さんでしたが、やがて妊娠します。すると、義母は合鍵を要求したり、亜子さんの退職を厳しく責めたり……。

亜子さんの夫から「もう話したくない」「うちに来るな」と激怒されたことで、謝罪の電話までしてきた義母でしたが、亜子さん夫婦がすでにチャイルドシートを買ったことを伝えると、義母は「なんで勝手に買うのよ!」と怒り出しました。

生まれてくる子どものチャイルドシートを自分たちのお金で買ったのに、義母に怒られてしまった亜子さん。値段を知った義母は「高い!!」とさらに声を荒げます。

 

義母はお金が絡むとよりいっそう面倒臭くなることを経験上わかっていた亜子さんには、恩を着せたい義母の魂胆が見え見え。「抱っこ紐は?」「ベビーカーは?」と矢継ぎ早に質問してくる義母ですが、亜子さんが相場の値段を答えるたびに、「高いわね」と返してくるのでした。

 

数日後――。

 

ウキウキな義母から「親戚から使ってないベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と連絡を受けた亜子さん夫妻。亜子さんは不安を抱えながら、夫と共に義実家を訪れました。そして亜子さんの予感は的中してしまったのです――。

 

義母がもらってくれたベビーカーは…

早く孫が欲しい義母 12

 

早く孫が欲しい義母 12

 

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自信満々な様子の義母が指し示したのは、驚くほどボロボロでほこりまみれのベビーカーでした。ドン引きする亜子さん夫妻を気にも留めず、「ちょっと古いけどメーカー品だし問題ないでしょ」とドヤ顔の義母。

 

義父が力づくで押さないと動かないベビーカー。ベビーカーを使うのは主に亜子さんが赤ちゃんと2人で出かけるときなので、亜子さんの力で押せなければ意味がありません。

 

亜子さんの夫も「いらない!」と憤り、気まずい雰囲気に。空気を変えようと、亜子さんは手土産のシュークリームを差し出しました。義母がいれた紅茶とともにシュークリームを食べた亜子さんでしたが、結局最後まで義母から「買ってあげる」の言葉は出ないのでした。

 

◇  ◇  ◇

 

赤ちゃん用品は期間限定で使うものが多いので、お下がりをもらえるのはありがたいという方も多いのではないでしょうか。とはいえ赤ちゃんが使用するものなので、状態は気になるところですよね。なかには、ママ友からお下がりの服をもらったけれど、好みが違った、汚れが気になった、などという経験がある方もいるかもしれません。あげる立場になったときは、受け取る側に対して押し付けにならないよう心がけたいですね。

 

>>次の話

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターおーちゃん

    孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。

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    原作者ココ

    紆余曲折を経て、義母と「仲良くないけどいがみ合わない関係」を勝ち得た嫁。座右の銘は「ちょっとヤバそうな人とは同じ土俵に上がらない」。現在は頼れる夫と3人の子どもと穏やかに暮らしています。

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