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「どこ!?」入れたはずがどこにもない!?…絶望で天井を見上げると「あること」を思い出して

出産を機にある生理用品に変えた私。最初はなかなか慣れず苦労しました。悪戦苦闘してなんとか使い方には慣れたものの、ある日、とんでもないハプニングが起きて……。

「どこ!?」入れたはずがどこにもない!?…絶望で天井を見上げると「あること」を思い出して

 

出産を機に経血モレが気になるように

もともと経血量が多かった私ですが、出産を経て、経血の出方がかなり変わったように思います。

 

出産前は7日間かけてゆっくり経血が出続けていたのに対し、出産後は初日と2日目にドバッと大量の経血が出て、残りの5日はほとんど出血しないという生理に変化したのです。

 

はじめの2日間で大量の経血が一度に出るため、ナプキンでは経血モレがカバーできず、今まで使ったことがなかったタンポンに人生で初めて挑戦することにしました。

 

慣れないタンポンに大苦戦

30代にして初めてのタンポン。実際に入れてみようとすると、慣れないタンポンに大苦戦! どうやって入れたらいいの?! 使ったあとの処理はどうしよう?と、いつもアタフタしてしまいました。最初は入れ方が浅すぎて痛くなってしまったり、入れてもすぐに出てきてしまったりと、途中で根をあげそうになりましたが、そのうちに慣れてなんとか使いこなせるように。

 

タンポンを使い出してからというもの、ドバッと出る経血にも困らず、生理を忘れるほどの快適さで、「なぜ今までタンポンを使わなかったんだ……」と後悔するほど満足していました。

 

しかしタンポンの使い方に慣れてきたころ、まさかのハプニングが起きたのです。

 

入れたはずなのに…見つからない!

いつものように朝起きてトイレに行き、使用済みのタンポンを出そうとしたときのことです。

 

私はタンポンにひもがついているタイプを使用しているため、ひもはどこかと手で探していたのですが、あるはずのひもがどこにもない! ……もしかしてひもが切れてしまったのか?と焦り、気をつけながらも中に指を入れて探しましたが、それでもタンポンが見つからないのです。

 

初めてのタンポントラブルに焦った私は、トイレで大股を開けて、どこだどこだ?と中を大捜索。気をつけながら指を入れたりいきんでみたり、出産のように息を吸ったり吐いたり、とにかくあらゆる手を使ってタンポンを外に出そうとしました。

 

しかし……何をしてもタンポンが外に出ず、あきらめて天井を見上げた私はふと気づきました。

 

「あ。今日タンポンしてなかった」と。

 

朝起きたばかりで寝ぼけていたのですが、夜にタンポンを使わず、生理用の吸水ショーツだけを身に着けて寝ていたため、タンポンは入っていなかったのです。

 

 

まさかの失敗に恥ずかしくなりましたが、タンポンが取れなくなったわけではなくてよかったです。30代になってもまだ生理ひとつでアタフタさせられるのか……と感じ、改めて今後は自分の体を大事にして、タンポンを入れたことなど、しっかり把握しておかなければと感じた出来事でした。

 

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。

 

著者/中野 迷子
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子

 

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