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「声が嫌いだったけど」甲状腺手術で声が変わる場合があると聞き思ったことは #ときめけBBA塾 133

「ときめけBBA塾」第133話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ。

ある日、喉の出っ張りが気になった和田さん。総合病院の医師から甲状腺にできた腫瘍が原因で「手術をして採る必要がある」と言われました。とても不安になったけれど、家族のことを考え「自分がしっかりしないと!」と気持ちを切り替えて、入院までに自分ができることを淡々とこなしていきました。






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医師高島雅之先生

日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。
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ときめけBBA塾

 

たいしたことではないのですが、私には思春期のころからコンプレックスだったことがありました。

それは……。

 

高くないし、こもっていて聞こえずらいし…

ときめけBBA塾 133

 

高校生のころ、周りにとてもかわいらしい声の同級生が何人かいました。

私の声は高くないし、ちょっとこもっていて聞こえづらい感じなので、それがすごく嫌でした。

 

大人になってからもかわいらしい声への憧れが残っていて、そういう人と話すとなんとなく落ち込んでしまったり……。

 

しかし、甲状腺の手術で声が変わったり出なくなったりする場合もある、と医師から聞き、怖いと思うと同時に、今の自分の声がすごく大切に思えました。

 

長年「嫌だなあ」と思っていた自分の声でしたが、もはや自分の大事な一部。

今までちょいちょい声のことで劣等感を感じていたのは無駄だったなあ、と50を前にやっと気付いたのでした。

 

--------------

甲状腺は喉仏の下にあるので、手術によって声が変わったり出なくなったりする場合もあるのでしょう。そう言われて、今まで好きじゃなかった自分の声が急に愛おしく感じた和田さんの気持ち、よくわかりますね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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