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「子どもの育ち全体を見て…」ママの胸に今でも残る先生の金言とは…? #アイパッチのピー太 最終話

「アイパッチのピー太」最終話。河野りぬさんの長男・ピー太くんは、生後1カ月のころ、左目の「先天白内障」が判明し、手術を受けました。退院後は視力訓練のためにコンタクトとアイパッチをつける生活が始まります。

そんなピー太くんを見て、アイパッチをつけている友だちができたら……と考えるようになった河野りぬさん。盲学校で開催される未就学児の交流クラスへ通うことにしました。

この記事の監修者
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医師藤田 剛史先生
つきみ野・藤田眼科 院長

神奈川県内の総合病院での眼科勤務、専門病院である神奈川県立こども医療センターで眼科勤務の経験を生かし、つきみ野・藤田眼科を開院
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しかし盲学校の交流クラスに通っていたのは全盲のカレンちゃん親子だけ。アイパッチ友だちを見つけるという当初の目的は果たせません。

 

その上、交流クラスを担当するシロヤマ先生の指導にはモヤっとすることが多々ありました。河野りぬさんは、園の方針を確認するとともに、自分が園に求めていることを伝えようと、電話をかけることにしました。

通うことがつらくなった結果…

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盲学校の未就園児クラスに通ったなかで、河野りぬさんが今でも心に残っているシロヤマ先生の言葉があります。

 

その子の育ち、全体を見てほしい。

豊かに育ってい感じる時間を、欠けたものを補うことに奪われすぎないでほしいの。

 

これはきっと、見えない子どもたちと長年接してきた先生だからこそ出てきた言葉。感銘を受けた河野りぬさんなのでした。

 

 

気が合わなかったシロヤマ先生ですが、最後の金言は障害の有無にかかわらず、子育てしている保護者全員に響きますね。

 

河野りぬさんは最終的に盲学校の未就園児クラスを辞める選択をしました。地域や施設によって異なる場合があるため、弱視で複数の選択肢を視野に入れている方は、実際にそれぞれ見学し、お子さんに合うところを検討してくださいね。

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    マンガ家・イラストレーター河野りぬ

    私・夫・平成29年生まれの男の子と、令和2年生まれの女の子の4人家族。息子の弱視、発達凸凹(ASD/ADHD)のことや実体験をマンガにしています!

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