ピクニックに行こう!
ある金曜日のこと。仕事が終わり、珍しく早く家に帰ってきた夫が私に言いました。「週末、子どもたちも連れて家族みんなでピクニックに行こうよ」と。
私は、ピクニックに行くこと自体は賛成でしたが、言われた瞬間、普段の食事担当だっただけに「ピクニックで食べるお弁当、どうしたらよいのだろう?」と頭を悩ませてしまいました。
「朝早く起きてお弁当の準備をしなくてはいけない?おかずは何にしよう?家にあるもので足りるかな?」という不安が頭をよぎったのです。
夫からの提案にびっくり!
私の不安が顔に出ていたのか、夫は私に「あのさ、お弁当は駅前のお店で買って行くのはどう?」と言いました。お弁当を作らなくてはいけないと思い込んでいた私は、まさか夫からこんな提案が出てくると思わずびっくり。
そして、夫の提案通りお店で買うことにすぐに大賛成しました。「お弁当を買えばいい」と思うと、ピクニックが一気に楽しみに。
気づかいにありがとう
ただピクニックという遊び場の提案をするだけではなく、私が気にしていたお弁当の心配まで一緒に考えてくれた夫。私の心を読んでいるかのように先回りしてすてきな提案をしてくれた夫に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、次の土曜日。私たち家族は、夫の提案通り駅前のお店でお弁当を買い、楽しくピクニックに行くことができました。
お店のお弁当を買うことで、自分でお弁当を作る手間がなくなっただけでなく、帰ってきてからお弁当箱を洗うという面倒な家事からも解放された私。夫からしてみたら何気ない提案かもしれませんが、私の家事の負担を減らそうとしてくれた夫に、感謝の気持ちでいっぱいです。
著者/nanoka22
作画/sawawa
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