栗原心平さん「穂先メンマとねぎの簡単チヂミ」作ってみた
今回ご紹介するのは、テレビ東京『男子ごはん』で栗原心平さんが作った「穂先メンマとねぎの簡単チヂミ」レシピです。
『男子ごはん』といえば、栗原心平さんと国分太一さんが男2人でワイワイお話しながら料理を作っていく番組。簡単なものから手の込んだものまで、いろいろなレシピに出会うことができます。
作ってみて最近かなりヒットしたのが、「穂先メンマとねぎの簡単チヂミ」!
筆者がコンビニで買うビールおつまみ代表の「穂先メンマ」と、大大大好きな長ねぎ(※)が融合した夢のような一品なのです。
工程も簡単。早速作り方も見てみましょう!
※筆者はねぎラーメンに「ねぎトッピング」をしたことがあるほど、ねぎ好きです。
材料と作り方
材料(2人分)
・長ねぎ…1本(150g)
・穂先メンマ…40g
【a】
・薄力粉、片栗粉…各大さじ2
・牛乳…大さじ3
・塩…小さじ1/4
【b】
・酢、ラー油…適量
・ごま油…大さじ2
・塩…小さじ1/5
作り方①長ねぎは5cmに長さに切り、縦半分に切り【a】は混ぜておく
細すぎない、焼いても長ねぎの食感が出るほどよい幅感です。
【a】は軽く混ぜておきます。
作り方②ごま油をひいたフライパンを中火で熱し、長ねぎを強火で焼き付け、穂先メンマも入れる
長ねぎはほぐしながらフライパンに入れます。加熱時のポイントは、炒めるのではなく「焼き付ける」ことです。
ねぎの香ばしい焦げ感を出すために箸を動かして炒めたい気持ちをぐっと我慢して、強火にして焼き色がついたら少し動かす程度にしましょう。
焼き色がついたら穂先メンマを加え炒めます。もうこの時点で最高のおつまみですね……。
作り方③②を丸くまとめ、上から【a】を流しいれ中火でじっくり焼く
少しとろみがある生地なので、中心に一気に流し入れるのではなく、栗原心平さんは生地の形に合わせてボウルを動かして流し入れていましたよ。
作り方④焼き目がついたら裏返し、押し付けながら両面をこんがり焼き、塩で味を調える
ターナーでくるりとひっくり返してもよいのですが、番組内では生地がばらけやすく返しづらそうだったので、筆者は一度器に出す以下の方法でひっくり返しました。
①器の上に生地をそのまま滑らせるようにうつす
②~③フライパンをひっくり返し器の上にかぶせるようにのせる
④上にある器をやけどに注意して外す
この方法は、バラけてしまいそうなチヂミやお好み焼きを返すときに有効です。ぜひやってみてくださいね。
フライ返しなどで押し付けながら長ねぎ部分に焦げ色がつくくらい両面こんがり焼いたら、最後に全体に塩をかけ、すべらすように器に盛り付けます。
番組内でも栗原心平さんが「このくらいまで焼いてね」と黒くなるまで焼いていました。
酢とラー油を混ぜた漬けダレ【b】の準備もお忘れなく。
焦がしねぎと「酢ラー油」の衝撃
材料を見ただけで「おいしい」と分かるメニューですが、いざ実食。
わざと焼き付けて焦がした長ねぎの香りと、こんなに焼いているのに残るシャキシャキ感、メンマのコリコリ感、生地のもっちり感……ビールが欲しい!感動のおいしさです。
また驚いたのが「酢ラー油」。
餃子は酢コショウ派の筆者ですが「酢ラー油」は思いつかなかった!
さっぱりなのにラー油の豊かな香りも加わって衝撃を受けました。もちろんチヂミとの相性も抜群。
次は餃子で「酢ラー油」を試してみます。
長ねぎ1本あったら
しんぺいちゃん(『男子ごはん』番組内での愛称)レシピは、簡単なのに思いつかないアイデアや簡単アイデアが詰め込まれていて、今回のレシピも裏切らない仕上がりでした。
ビール、ハイボール、いや、レモンサワーかな。お酒が苦手な方は炭酸水でも!
大好きな飲み物を片手に楽しみたい一品でした。
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。