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若見え自慢のママ友の答えにくい質問「何歳に見える〜?」→娘「うらやましい♡」言葉の真意は…?

年齢とともに衰えを感じる今日このごろ。年相応の美しさがあるとわかっていても、少しでも若く見られたいという気持ちが捨てきれずにいました。

しかし娘の保育園には、そんな私を超える強烈な若作りママがいます。若く見えるのが自慢の彼女は、若い子が好むような流行りの服を着て、派手な化粧をしています。

 

でも、実際にはまったく若く見えないどころか、年齢より上に見えるのです。もちろんそんなことは口が裂けても言えませんが……。

若見え自慢

カリンさんと話しているとすぐに年齢の話になります。その大半が「20代かと思った」「子どもがいるとは思えない」と言われたという自慢話。

 

しかし話を聞いていると、おそらくお世辞や営業トークです。ここまで本気にしているカリンさんをみると、営業トークも罪だなぁ……と思わずにいられません。

子どもは正直

ある日の保育園の参観日、子どもたちの様子を見ていると、カリンさんに話しかけられました。どうやらまたしても「40歳には見えないくらい若い」と褒められたそう。嬉しそうにしています。


カリンさんは遊んでいる娘たち女の子グループに向かって「私、何歳に見える〜?」とドヤ顔。すると、お絵描きをしていた娘たちが顔を上げ、口々に言いました。

 

「50歳くらい?」「本当は40歳なんでしょ?」子どもは正直に、見たままの年齢を遠慮なく答えます。そして「10歳も大人に見えるの?」「大人っぽくていいな〜♡」と続けました。

 

たしかに、これくらいの年齢の子どもからすると、お姉さんに見られるのは素敵なこと。10歳も大人に見られるカリンさんを憧れの眼差しで見つめていました。

 

他のママもこの会話を聞いていたに違いありません。咳をしてごまかす人、そっと廊下に出る人、急にスマホを見始める人、みんな気持ちは同じです。

黒歴史

私は耐えきれず吹き出してしまいました。誰も何も言えないまま……。カリンさんは顔を真っ赤にしていました。

 

しかしこの出来事を機に、カリンさんは若作りをやめ年相応の格好をするようになりました。若作りしていたことはカリンさんにとって黒歴史になったよう。今では笑い話になっています。

 

若作りしていないカリンさんは落ち着いた美人で、これまでより若く見えます。今回は、小さな女の子たちに救われたと言ってもいいかもしれませんね。

 

 

人は歳をとると、性格や生き様が顔に出ると聞きます。若く見えるのも素敵なことですが、いい歳の取り方をして、年相応の美しさを手に入れたいですね。

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