春のレジャーにぴったり!彩り豊かな焼きそば
今回作るレシピは、彩りと香りが豊かな「野菜たっぷり焼きそば弁当」。
NHK『きょうの料理』で料理研究家・栗原はるみさんが紹介したレシピです!
筆者はよくスーパーでソースの粉とセットになっているものを使って作りますが、今回は“ソースの粉”を使わない栗原はるみさんらしい、身近な材料で作った焼きそばレシピ。
材料はシンプルなものばかりなので、普段の作り方とどう違うのかも意識しながら作ってみます!
栗原はるみさん「野菜たっぷり焼きそば弁当」の作り方

材料(1人分)
・中華麺 (蒸し)・・・1玉
・豚肩ロース肉 (切り落とし)・・・50g
・サラダ油・・・大さじ1/2
・塩、こしょう・・・各適量
・青のり粉・・・適量
【好みの野菜】
・キャベツ・・・1枚
・ピーマン・・・1コ
・にんじん・・・4cm
※お好みの野菜を使用してOKですが、合わせて正味約100gにします。
【A】
・トンカツソース・・・大さじ1/2〜1
・オイスターソース・・・大さじ1/2〜1
・顆粒チキンスープの素・・・小さじ1/2
作り方①キャベツ・ピーマン・にんじんをそれぞれ切る

キャベツは芯の部分を取り除き、5〜6cm四方にカットします。

ピーマンは縦半分に切り、種とワタを取ったら縦に1cm幅に切りましょう!
にんじんは短冊形に切ります。
作り方②麺を袋から出してよくほぐしておき、【A】は混ぜ合わせておく

麺は袋から取り出してボウルに入れ、丁寧に1本1本ほぐします。
麺は冷たいままだとちぎれてしまうので、冷蔵室から出してしばらく置いてから作業するのがコツです。袋にギュッと詰められていた麺がふっくらとボウルいっぱいに♪
焼きそばを作る際はいつもフライパンに入れてからなかなかほぐれないと四苦八苦していたので、"先にほぐしておく"テクニックには目からウロコでした……!

【A】の調味料は混ぜ合わせ、焼きそばのソースを作っておきます。
作り方③フライパンに油をひき、豚肉、野菜と麺を順番に加えてさらに炒める

フライパンにサラダ油を強火で熱して、豚肉を炒めます。
続いてキャベツ→ピーマン→にんじんの順に加えて炒めましょう!

次に、先ほどほぐした麺を投入!

先にほぐしておくことで、フライパンの中でほぐしながら混ぜる必要がなく、そのまま入れるよりもだいぶ楽ちんでした。
全体的に油が馴染むまで麺を絡めましょう!
作り方④混ぜ合わせた【A】の調味料を加え、塩・こしょう・青のりをかけて混ぜれば完成!

【A】の調味料を加えて、手早く炒めます。
ソースとオイスターソースのいい匂いがジュワ〜っと広がり、お腹が空いてきました(笑)。ソースも市販の粉よりも麺に絡むのが早く、もしかして焼きそばはソースを手作りした方が時短になるのでは……!?と感じました。
ソースがまんべんなく絡んだら、塩・こしょうで味をととのえておきましょう!

最後の仕上げに、青のりをふりかけてざっと混ぜ合わせたら完成です♡
野菜の歯応えがしっかり!青のりの風味も◎

栗原はるみさんの「野菜たっぷり焼きそば弁当」、レシピ名通りお弁当箱に盛り付けてみました。
カラフルな野菜とツヤツヤの麺がお弁当箱にギュッとおさまり、なんとも可愛らしい!

野菜はシャキシャキでどれも歯応えがよく、たっぷりと入れた青のりはどこを食べても香ってきて、仕上げに少しのせるよりもぐんと美味しさがアップしています。

水を入れて蒸さないおかげで、麺のべちょべちょ感はいっさいありません!
ほぐしてそのままソースと混ぜているので、つるつるモチモチと弾力があり美味しいんです♡
お弁当に入れて少し時間が経ってしまっても、美味しく食べられる工夫が素晴らしいなと感じました。
余りがちな「トンカツソース」活躍
今回は、料理研究家・栗原はるみさんレシピの焼きそばを作ってみました。
市販の焼きそば用ソースや粉がなくても、こんなにおいしく作れるというのは逆に驚きでした。しかも余りがちな「トンカツソース」を使えるのも嬉しいですよね。
彩り豊かで食欲をそそる焼きそばは、天気のよい日にお弁当に詰めてお出かけしたくなりますね♪
美味しく作るテクニックが詰まったレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。