黒ママと縁を切りたいけれど、呪われるのが怖くて悩んでいたダイくんママ。
ある日、夫から「転勤のため引っ越すかもしれない」と聞き、喜んで賛成します。
そこへ、まるで話を聞いていたかのようなタイミングで「話がある」と黒ママから連絡がきました。最後だからと、ダイくんママは黒ママの家へ向かいます。
黒ママは、夫の事業がまずい状態になり家を手放すことに。さらに親の介護をしないといけなくなったりと、不幸続きで引っ越すことになったと言うのです。
他のママたちにも連絡したものの、返事をくれたのはダイくんママだけだったそう。
「私にやさしかったのはダイくんママだけ」
そう話す黒ママに、ダイくんママは
「やさしいとかじゃなくて、呪われるのが怖かったからだよ」と黒ママにはっきりと伝えると……?
最後に黒ママに伝えたいこと…
ダイくんママは、黒ママがママ友たちに距離をとられた理由を諭し、相手ばかりが悪いわけではないと話します。
「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、負の気持ちは自分にも返ってくること。人を呪うのはやめたほうがいいと、今まで言えなかった思いを伝えるダイくんママ。
「本当にその通りだね……」静かに言った黒ママ。
そして、黒ママが先に引っ越したこともあり、それっきりに。
今回の出来事がトラウマになったダイくんママは、新天地では最低限の付き合いをしているそうです。
そんな中でも、周りの人には親切にするよう決意したダイくんママなのでした。
最後に黒ママへ本心を伝えたダイくんママ。呪われるかもしれないという怖さもあったでしょうが、本音のままに話すのはダイくんママのやさしさでもありますよね。
ダイくんママの話を聞いて、黒ママには自分がしてきたことに目を向けるきっかけとなったことでしょう。
黒ママが、引っ越し先では相手の気持ちを考えた配慮あるママ友付き合いができていると願いたいですね。
あべかわさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。