2人目の子が生後7カ月のとき、上の子と一緒に保育園に入園、私も仕事を始めました。3人目が生まれ、産後2カ月が過ぎたら職場復帰しようとしていました。しかし、残念ながら3人目の子は保育園に入園ず……。そこで、私は育児休業を取ることにしました。今回は、初めてとった育児休暇にまつわるエピソードを紹介します。
慌てて育児休業給付金の情報収集!
正直、上の子2人を揃って保育園に入れることができたので、3人目も入れると甘い考えがありました。私が職場復帰せず、主人の給料だけで生活するとなると、少し厳しい状態に陥ってしまうことが予測されました。
それから急いで育児休業や育児休業給付金の情報を集め、職場へ育児休業申請を出しました。いつも子どものことで職場に迷惑をかけているのですが、休業許可を出していただいたので本当に助かりました。
初給付金!
育児休業給付金をもらうにはいくつかの条件がありますが、私は、電話で詳細を確認してから、遠い遠いハローワークに足を運び、申請をおこないました。ハローワークの職員の方が「申請後、一週間くらいで振り込まれますので」と言われましが、それよりも早く、申請の2日後にはお金が振り込まれていました。
給付金が振り込まれているのを確認したときは、「初給付金!」と、初任給をもらった時のようにうれしくなりました。働きたいのに働けないという状況でのこの給付金はとてもありがたいのですが、更新が2カ月に1回必要なので忘れないようにしなければなりません。
休業給付金のおかげで学んだこと
子どもが生まれるといろいろとお金がかかります。育児休業給付金が貰えることにより経済的な心配が減って、とても助かっています。
私は性格上、仕事をしていたいタイプなのですが、育児休業を取って時間にゆとりがある子育ても良いなぁと思いました。そして、育児休業をとったことで子どもたちともゆっくりと過ごす時間ができて、本当に良かったです。
育児休業給付金を申請するにあたり、バタバタしてしまったので、自分が育児休業をとれるのか、前もって調べておくべきだなと思いました。(TEXT:ママライター新山紗季)
※本記事の内容は、2022年4月の更新時点での情報です。