彼に助けを求めると…?
出勤の準備をするため、ベッドから起きあがろうとするにしこさん。そのとき、体を動かそうとすると下腹部(特に股の奥あたり)に激痛が走り、下痢をしたときのような痛みもあることに気づきます。その後、彼氏のうみくんに支えられながらなんとかトイレまで辿り着いたのですが、猛烈な痛みと気持ち悪さにより、立つどころか座ることすらできなくなってしまって……。
指先にうまく力が入らず、トイレの洗浄レバーを回すことすらできなくなったにしこさん。彼氏のうみくんに助けを求めると、急いで駆けつけてくれました。
その後、うみくんは「救急車を呼ぼうか」と心配しますが、にしこさんは救急車を呼んでいいのか判断がつかず、一旦うみくんには代わりに職場へ欠勤連絡を入れてもらうことに。しばらく休んでいると手足のしびれがマシになってきたため、にしこさんはかかりつけの婦人科に行くことを決意。しかしここで問題が……。この日は祝日のため、婦人科が午後からしか開いていないようなのです。
今まで体験したことのない症状が次から次に現れると「どうすればいいんだろう」とパニックになってしまいますよね。このように、救急車を呼ぶか呼ばないか判断がつかないときのために、「#7119」で救急電話相談ができることを覚えておくといいかもしれません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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