まさかの入院!?
急いでお迎えに行くと、保健室でグッタリしている娘の姿がありました。様子を聞くと、「とにかく眠い」とのことで、帰宅してから布団で休ませることにしました。疲れもあったのか、娘はそのまま夜までグッスリ寝ていましたが、「おなかが痛い」と訴えが変わりました。熱はどんどん上がり、40度前後。解熱剤を与え、翌朝病院に連れて行こうと娘の看病をしていましたが、腹痛は引かず、娘はついに痛みで泣き叫びました。「これは今すぐ救急車だ!」と思い、朝4時ごろに救急車を呼びました。下の子は近くに住む祖母に頼み、私は付き添いで救急車に乗りました。腹痛と熱にうなされ、顔面蒼白な娘が心配で、手を握り必死に呼びかけました。田舎で小児科が近くになく、少し遠くの総合病院に運ばれました。後ろから車で追って夫と連絡をしながら、不安でいっぱいでした。病院に着いて、点滴などの応急処置をしてもらい、一旦入院になりました。夫は仕事もあるため、付き添いは私がしました。感染症の検査はすぐに結果が出ないため、入院翌日におこないました。そして、検査の結果は「インフルエンザ」でした。
◇ ◇ ◇
1週間入院することになりましたが、娘がずっと訴えていた腹痛は高熱によるものだったそうです。付添い入院で私も感染してしまい、交代も入浴もできずつらかったです。入院は大変でしたが、救急車が来てくれたときの安心感は半端なかったです。まさかインフルエンザで救急車を呼ぶ羽目になるとは思いませんでしたが、子どもは急変することもあるので、迷わずすぐに呼んでよかったです。救急隊の方に感謝です。
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※「救急車を呼んだほうがよいか」、「今すぐ病院に行ったほうがよいか」など、判断に迷ったときに、「♯7119」(又は地域ごとに定められた電話番号)に電話することで、救急電話相談を受けることができます。
作画/さくら
著者:藤田楓
40代、7歳、3歳のお喋り姉妹の母。ディズニー大好きな専業主婦です!