知りたい!新鮮な鮭の切り身の見分け方
放送では、「鮭の選び方」や「新鮮な鮭とはどういうものか」など、選び方のポイントを教えてくれました。
筆者は、切り身を購入することが多いですが、皆さんはどこを見て購入の判断をしていますか?
ここを見て!「皮下の三角の脂部分」
プロが教える、チェックしてほしいポイントは「皮下の三角の脂部分(写真の赤丸部分)」。
ここが「白ければ白いほど新鮮」なんだそう。
時間が経っているものは酸化して、黒くなっているそうです。
切り身は、部位によって形もそれぞれ。
頭に近い方は、弓のような形をしており、脂が多い特徴があります。
尻尾に近い方は、かばぼこのような形をしており、小骨がほとんど入っていません。
子どもが食べやすいのが嬉しいですね。
小説家&料理人・樋口直哉さん直伝「鮭をフライパンでおいしくする調理方法」を試してみた
極力洗い物を増やすことを避けたいし、グリルで魚を焼くことに抵抗がある私……。
なんせ洗うのがめんどくさい!
そこで我が家はフライパンを使って魚を焼くのですが、なかなかおいしくできないのが悩み。
今回、小説家であり料理家の樋口直哉さんが教えてくれた、フライパンで手軽においしくできる方法「ゆで鮭」と「蒸し焼き」を試してみました。
【鮭をフライパンでおいしくする調理方法①】ゆで鮭
鮭をよりふっくら味わえるゆで鮭。
「焼く」とは違う食感なので、おすすめなのだとか。
沸騰させたお湯(500mL)に酒(大さじ1)・塩(小さじ1)を入れて、かき混ぜます。
鮭の切り身を入れて、煮立たせないように弱火にし、蓋をして5分程ゆでます。
身の色が変わり、火が通ったら完成です。
【鮭をフライパンでおいしくする調理方法②】蒸し焼き
蒸し焼きとは、「餃子のように蒸し焼き」にする方法で、フライパンを使います。
皮目を下にしてフライパンのカーブへ置き、中火で加熱しましょう。
皮に火が通るとパチッと音がしてきます。
その音が聞こえたら、酒(大さじ1)を入れてフタをします。
弱火にして5分蒸し焼きにし、火が通ったら完成です。
鮭はフライパンに沿って焼くことで、皮が密着します。
効率よく熱が伝わりやすくなるそう。
そして、お酒が魚をふっくらさせてくれます。
【グリルVSゆでVS蒸し焼き】仕上がりの違いはいかに!?
上から、魚焼きグリル、ゆで、蒸し焼きで調理した鮭です。
グリルは、表面も身も固く感じ、若干ですがパサパサ感も……。
ゆで鮭は、水分を含んでいるからなのかとてもやわらかいですね。
塩を入れたお湯でゆでているので、ちょっとだけ塩気が強かったです。塩分を控えめにしたい人は、塩の量を減らしてにゆでると良さそう。
蒸し焼きは、表面はカリっとしながらも、身はふっくらやわらかかったです。
食べ比べた結果、我が家での1番人気は「蒸し焼き」! 子どもたちからは、やわらかさと、ちょっと香ばしいのがおいしいと評判でした。
グリルを洗う手間を考えると手軽でハッピー!
普段、生焼けになってしまうこともありフライパンで上手く焼けなかったので、今回の調理方法はとても手軽でした。
調理をしたらフライパンを洗うだけなので、グリルの使用に比べて時短にもなります。
またいつもとはちがう食感で、よりおいしく食べられるのでおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね!