(1)林修の今でしょ!講座で話題「イチゴをおいしく保存する方法」
イチゴは鮮度が落ちやすい食材です。
早めに食べるのが一番ですが、すぐに食べないときはちょっとしたコツを守って保存して、おいしい状態がキープしましょう。
パックに入れたまま冷蔵庫に入れるのはNGです!テレビ朝日「林修の今でしょ!講座(2019年放送)」で、食材と栄養のスペシャリスト 金沢大学名誉教授・太田富久先生が、以下の保存方法を紹介していました。
ヘタをとらず、洗わずに保存する
イチゴはヘタを取ると日持ちが悪くなるため、ヘタをつけたまま保存するのが鉄則です。
また、水気がついた状態で保存をすると腐敗やカビの原因になるため、洗わずに保存をするのがポイント。
イチゴを洗うタイミングは、食べる直前です。
パックから出して並べる
デリケートなイチゴは接触に弱く、イチゴ同士が触れると果肉が傷ついてしまいます。
重ねて詰められているパック入りのイチゴは、このまま保存すると触れた部分から傷んでしまうので、パックから出して並べ替えます。
保存容器にキッチンペーパーを敷き、イチゴが触れないように並べたらOK。並べるときはヘタを下にすると実が傷つきにくく、長く保存できるそうです。
並べ替えたらラップをして、冷蔵室で保存してください。
ちょっと面倒に感じますが、変色やブヨブヨになるのを防いでおいしく保存することができますよ。
(2)林修の今でしょ!講座で話題!「イチゴの正しい洗い方」
「林修の今でしょ講座」によると、イチゴはヘタを取ってから洗うと多くのビタミンCが流れ出てしてしまうそうです。
せっかくの栄養素がもったいない!イチゴはヘタをつけたまま洗って、ビタミンCの流出を防ぎましょう。
果肉を傷つけないようにボウルなどに入れて洗ったら、キッチンペーパーで水分を優しく拭き取り、ヘタを取ります。
ズボラな私は、ヘタは指でヘタをつまんで取る派。
個体によっては芯が残ることがありますが、ヘタは食べられないものではないので、気にせず食べています。
ちなみにイチゴのヘタには胃や腸を守ると言われている、「クロロフィル」が含まれているのだとか。
そのまま食べるのは抵抗がありますが、スムージーなどにする際はヘタごと使うのが良いそうですよ。
(3)セブンプレミアム公式が推す!「コンデンスミルクの作り方」
イチゴを食べるときにあると嬉しいコンデンスミルク(練乳)ですが、使い切れないことも多いですよね。
ちょっとだけ食べたいときは、自宅で食べ切れる量を作るのがおすすめです。
材料はこの2つだけ。
実は牛乳と砂糖があれば、簡単に作れるんです。
「セブンプレミアム」のサイトに作り方が紹介されていたので、こちらを参考に作っていきましょう。
【材料】(できあがりの量 約100ml)
•牛乳…300ml
•砂糖…60g
牛乳と砂糖の割合は5:1が目安です。
煮詰めると、だいたい牛乳の1/3~1/2の量のコンデンスミルクが出来上がります。少量作りたいときは、「牛乳100mlと砂糖20g」のように調整してください。
【作り方】
①牛乳と砂糖を鍋に入れて中火にかけます。
②ふつふつと小さな泡が立ち始めたら弱火にして、煮詰めます。
ときどきヘラで混ぜて、焦げないように気をつけてください。
③牛乳の量が最初の半分以下になるまで煮詰まったら、火からおろします。大きめのボウルに入れた氷水に鍋を当て、混ぜながら冷まします。
冷ますと少し硬くなるので、緩めの状態で火を止めると好み通りに仕上がりますよ。
材料を煮つめただけで、甘くてトロトロのコンデンスミルクのできあがりです。
材料はシンプルで、作り方も簡単!
味も市販のものと遜色なく、コク深です。コンデンスミルクを余らせがちな方は、自作してみてくださいね。
旬のイチゴを楽しもう!
イチゴがおいしい今の季節、せっかくならおいしく食べたいですよね。
繊細なイチゴは保存方法や洗い方に気をつけるだけで、おいしさがぐんとアップ。旬のうちに甘酸っぱいイチゴを堪能してください!