春を実感するグリーンアスパラガス!
タサン志麻さんが2022年4月8日放送、日本テレビ系『沸騰ワード10』で教えてくれたのは「菜の花のウッフ・ブルイエ」。
ウッフ・ブルイエとは、あまり聞きなれないですがフランス語で「スクランブルエッグ」のことを指しています。卵をトロトロの状態に焼いて、ソース代わりにして食べるお料理。
グリーンアスパラガスや、菜の花、スナップエンドウなど、緑が鮮やかな春のお野菜で作ると彩りが良いのでおすすめです。
卵の鮮やかな黄色とフレッシュなグリーンアスパラガスの緑のコントラスト、テーブルがパッと華やかになり、春が来たことを実感できるおしゃれなひと皿です。
今回は菜の花ではなくグリーンアスパラガスを使って、ウッフ・ブルイエに挑戦します!
グリーンアスパラガスのウッフ・ブルイエの作り方
材料(作りやすい量)
・グリーンアスパラガス…4本
【ウッフ・ブルイエ】
・卵…1個
・生クリーム(乳脂肪42%)…50ml
・粉チーズ…適量
・塩・こしょう…各適量
作り方①アスパラガスを茹でる
グリーンアスパラガスは根本を落とし、ハカマをとったら、根元近くの皮をむいて、3等分に切ります。
たっぷりの熱湯に塩を入れ、2分ほど茹で、ザルにあげましょう。
作り方②ウッフ・ブルイエを作り、盛り付ける
ボウルに卵と生クリームを入れ、泡立て器でよく混ぜます。
弱火でフライパンを熱したら、ボウルの卵をフライパンに入れ、塩ひとつまみを入れ、火にかけながらゴムベラで素早くかき混ぜましょう。
大体1分ほどで、卵がトロっとしてくるので、固まる直前にコンロから外し余熱で火を通し、ゆるいスクランブルエッグ状にしましょう。
余熱でも十分火が入るので、「まだゆるすぎるかな」と思うくらいで火から外して大丈夫。固まりすぎに注意してくださいね。
お皿にウッフ・ブルイエを盛り、その上にグリーンアスパラガスをのせたら、粉チーズとこしょうをふって完成です。
美しいっ!思わず彩りにため息が出た
クリーミーな卵色とフレッシュなグリーンがとっても素敵なひと皿になりました!盛り付けながら、「きれぇ~!」と思わず声が出ていました。
卵も固すぎず、ゆるすぎず、ちょうどよい出来栄えです。
早速食べてみましょう。
このクリーミーな卵を永遠に食べていたい!最後に振ったこしょうがピリリと効いていて、チーズの塩味と混ざったふんわりとろとろの卵。
これだけでもエンドレスで食べられる満足感があります。
やわらかいグリーンアスパラガスとの相性は文句なしの最高金賞!
サクッとした食感のグリーンアスパラガスは、甘みがあって、春の芽吹きのような優しさの中にパワーを感じる力強い味。それをまるでやわらかい陽射しのようなウッフ・ブルイエが包みます。
これ以上の組み合わせって、他に何かありますか?
家族にもぜひ食べてほしい、と思いながらも食べる手が止まりません。ひとりでペロリと食べ終わってました。
このウッフ・ブルイエは、春先の短い期間に店先に並ぶフレッシュなホワイトアスパラガスにもよく合います。パンにのせても、バゲットにつけて食べてもいいですね。
アスパラガスとのコンビはウッフ・ブルイエで決まり
グリーンアスパラガスといえばマヨネーズ、という固定観念がありましたが、あっさり捨て去りました。
もうこれを食べたらマヨネーズには戻れません。晴れた休日のランチに、白ワインと一緒にいかがですか?