新しい食感!オムライスなのかキッシュなのか?
2021年8月13日放送の日本テレビ系『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが作ったのは「オムキッシュ」。
オムライスと材料は同じなのに、まるでキッシュのような仕上がり。ケチャップライスに溶き卵をかけてからオーブンで焼き上げるオムキッシュは、まったく新しい食感で楽しむ、オムライスとキッシュの融合カフェご飯です。
タサン志麻さん「オムキッシュ」の作り方
材料(2人分)
・ベーコン…4枚(60g)
・ピーマン…1個
・たまねぎ…1/4個
・とろけるチーズ…70〜100g
・サラダ油…適量
【卵液】
・溶き卵…3個分
・牛乳…150ml
【ケチャップライス】
・温かいご飯…茶碗2杯分
・ケチャップ…大さじ3
・塩・こしょう…各適量
作り方①卵液とケチャップライスを作る
初めに、卵液を作ります。ボウルに卵液の材料を入れ、良く混ぜ合わせます。
別のボウルにケチャップライスの材料を入れて混ぜ合わせましょう。ややしっかりめに塩とこしょうで味付けすると味が決まるのでオススメです。
作り方②材料を切り、炒める
ベーコンとピーマンは細切り、たまねぎは薄切りにします。
サラダ油を薄く引いたフライパンを熱し、たまねぎ、塩ひとつまみを入れしんなりするまで弱火でじっくり炒めます。続けて、ベーコン、ピーマンを順に加えてさっと炒めましょう。
作り方③ ②をケチャップライス、卵液と一緒にグラタン皿へ入れる
グラタン皿にケチャップライスを敷き詰め、②の炒めた野菜とベーコンを上にのせます。
卵液を全体に回しかけるように、流し入れましょう。グラタン皿の大きさにもよりますが、卵液だけの部分があると、焼き上がりに卵の食感がより楽しめる仕上がりになりますよ。
作り方④200℃に予熱したオーブンで30分焼く
オーブンの機種によっては予熱に時間がかかるため、この時点よりも早めに予熱をしておくのがおすすめです。
オーブンの200℃の予熱が完了したら、③にケチャップ適量(分量外)をかけ、とろけるチーズを上から被せるようにのせて、200℃のオーブンで30分焼きましょう。
焼き上がったら完成です。
ふわふわの卵が心地いい
卵とケチャップライスの相性抜群コンビを、とろ〜りチーズが包みます。最高の組み合わせですね。
しっとりしたケチャップライスにふわふわの卵、味はオムライスなのに口に入れた時の食感がオムライスのそれとは違う。
キッシュの生地のようなふんわり卵にケチャップライスが包まれているんです。これは新しい!クセになります。
空気を含んだ優しい卵を追い求めながら食べているとパクパクと口と手が止まらない。卵好きさんに是非オススメしたいレシピです。
薄切りにした玉ねぎがキッシュっぽさを、ピーマンがオムライス感をそれぞれうまく引き出していて、食感と味のアクセントになっているので、食べ出したら止まりません。
ケチャップと卵の甘さに、相性抜群のチーズの塩味。子どもと一緒に食べられる優しい味です。
大人は、タバスコ少量(分量外)をかけてピリッとした刺激とともに食べても良いですね。
今回は、大きめのグラタン皿で作り、取り分けて食べましたが、小さいお皿で1人用に作ってもおしゃれですね!また、アルミホイル型などで少量作ったら、お弁当に入れることもできそうです。
ケチャップライスに直接卵液をかけて焼くから、オムライスの時のように卵が破ける心配もいらないし、キッシュのように型のパイ生地を用意する必要もありません。
オムライス、キッシュそれぞれのハードルをぐーーんと下げてできるオムキッシュです。
我が家のオムライスはこれに決まり!
材料の準備が比較的簡単で、あとはオーブンにお任せ。ラクラクできるのに、ちょっと豪華な見た目、そして新食感!
タサン志麻さんの「オムキッシュ」はこれから我が家のオムライスとして定番化することにしました。
みなさんも是非作ってみてくださいね。