今月もお小遣いが足りない。気が付けばお財布がピンチ! なんて経験はありませんか? 筆者が働いているときは、自身のお小遣いを設定していましたが、給料日前にお小遣いがなくなっていることも……。今回は、ファイナンシャルプランナーから聞いたお小遣いを賢く使う方法をご紹介します。
「お小遣い」はひと月に使い切るお金?
ファイナンシャルプランナーから聞いた話では「お小遣いはひと月に使い切るお金」と考えてしまう人が意外と多いそうです。お小遣いは余裕がある月は次月に持ち越すなど、つながりで考えるべきだと言います。
飲食代の限度額や回数を決めていない……。無自覚なまま、出費が積み重なってはお財布がピンチになるのも無理はないですよね。お金に対する意識を改めない限り、たとえお小遣いが増えてもゆとりのない懐具合は変わりません。
収支の見える化を実践する
お小遣いを賢く使うためには、第一に収支を把握することが大切です。スマホのお小遣いアプリを利用し、収支の見える化をおこなうと分かりやすいかもしれませんね。
手軽に入力できるので、通勤の合間や会社の休憩時間などでおこなえそうです。自分のお財布事情を把握することで、「なんとなく」の出費を減らすことにもつながると思います。あとは計画性を持ってお金を使うだけ。
自らの支出に制限を設けること
「今月の飲食代は○円までにしよう」「友人との飲み会は○回までに」など、自らの支出に制限を設けます。お金の使い方がじょうずな人は計画的にお金の使い道を考えていると言います。
たとえば飲み会のお誘いがあったとしても、自ら決めた飲み会の回数制限を超えていれば迷わず断る。そうした勇気もときには必要だと感じました。また、お小遣いは使う月は使う、使わない月はお金を残すといった意識に変えることもポイントです。
商品の割引率に目が眩み、衝動買いしてしまうことがありますよね。そのわりに使わなくて後悔することも。お小遣いが少ない、給料が安いからお金が貯まらないだけが理由ではないと知りました。要は自分のお金の使い方次第ですね。(TEXT:ママライター田中由惟)