チョコつきアイスを娘に食べさせようとする義母に…
3歳になったばかりの娘と夫、私の3人で、車で30分ほどの義実家を訪れたときのことです。
娘にはまだチョコレート菓子を食べさせていなかったのですが、突然義母が3時のおやつにと、チョコでバニラアイスをコーティングした棒アイスを出してくれたのです。
娘にまだチョコを与えていないことを私が義母に伝えると、「あら、そうなの?」と言って、なんと義母は袋を開け、チョココーティングの部分だけをベロンベロン舐め始めたのです。そしてバニラだけになった棒アイスを「どうぞ」と笑顔で娘に渡そうとするので、私は思わず「いや! 大丈夫です!」と断ってしまいました。
そんな私の態度に憤慨した義母は、「だったらはじめから食べないって言ってよ! かわいそうじゃない、どうせ食べさせてあげないなら!」と言ってきました。私は心の中で「突然アイスを出してきたのはそっちじゃない……」と思い、モヤモヤが残りました。
義母の性格が無頓着なのか、義母が育児をした時代がそうだったのかはわかりませんが、今は食べ物や食べさせ方について、とてもデリケートに考えるものだと思っています。こんな育児観のギャップを理解してくれない義母には、何を言っても無駄だなと思いました。
※幼児は、棒付きアイスの棒で喉を突く恐れがあります。食べさせる場合も、必ずそばで見守り、誤飲やケガに注意しましょう。
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作画/きりぷち
著者:青井ひまり
9歳の娘を育てる母。注文住宅の会社に勤務。趣味はサブスクで映画や海外ドラマを観ること。