注意喚起があった「卵焼き器に大きいガラス蓋使うな」
少し前にSNSで「卵焼き器のフタの代用としてガラスの大きいフタを使ってはダメ」という投稿を見ました。いくら強化ガラスといえども、はみ出たガラス部分が直接火に熱されることで割れる危険があるだそう。
実は……我が家はまさにこの組み合わせで使用していました（……注意喚起してくださった方ありがとう！）。
これを見てあわててこの小さなステンレス鍋のフタを使うようになりましたが、果たしてフタとして機能しているのか……（笑）。
しかし、朝ごはんに目玉焼きを焼くのに毎日この卵焼き器を使用しているので、どうしてもおいしい半熟目玉焼きを焼くには「卵焼き器にフタは必要」なんです。
ということで探してみたら……、
ニトリに欲しかった卵焼き器のフタがあった！
こちらがニトリの「たまご焼き用ふた」です。価格は税込799円（2024年4月現在）。
SNSでの注意喚起がある前から、筆者は「卵焼き器にフタがあればいいなぁ」と思っていました。それが、こんな身近に、800円でお釣りがくるような価格であるなんて！（早く探せばよかった！）
袋から出すと、このような感じです。
卵焼き器と同じ長方形の形で、上には吊るせるようにリングがあり、真ん中はガラスになっていてハンドルがついています。ガラスは強化ガラスになっていて、グレーの部分はスチールでふっ素樹脂塗膜加工がされています。
グレーの色が嫌なら、ニトリ系列のデコホームだともう少しホワイト（カラー名称はモカ）に近いものが同じ価格で売られていますよ。
裏返すとこんな感じ。
裏側は油がはねても洗いやすいふっ素樹脂塗膜加工がされていますが、凹凸が多いので洗う時に気をつけたいですね。ちなみに食洗機は使用不可なので手洗い必須です。
さて、卵焼き器のフタはあった、次の問題は「我が家の卵焼き器にこのフタは合うのか」です。
我が家の卵焼き器に合うのか問題！
我が家の卵焼き器は、イトーヨーカドーで購入した、普通の卵焼き器よりちょっと深さがあるタイプのフライパンです。ニトリとはまったく別のブランドのため、このフタがあうのか不安でした。
気持ちはシンデレラのガラスの靴！あってくれ頼む
我が家の卵焼き器のサイズは16.5cm×19.5cm。パッケージにあった「最大対応サイズ17cm×20cm」内の範囲には入っているものの……。
おそるおそる上にフタをのせてみると！
横から見ても問題ない！
ただ上に乗せただけですが、フタは別ブランドである我が家の卵焼き器の上にちゃんと問題なく乗りました！
別の角度から見ても、問題なし。次は手でぐらつきを確認します。
ぐらつきもなし！これはかなりマッチしてる！
手でフタを左右に揺らすと小さくカタカタとはなりますが、ほぼサイズがマッチしてる感じです。シンデレラフィットといってもいいくらいマッチしていて、思わず「やったー！」とガッツポーズ。
ニトリ公式オンラインサイトの口コミを見ても「家にもともとあった別ブランドの卵焼き器にぴったりでした」という声がとても多かったので、多くの卵焼き器はマッチするのかもしれませんね。
さ、これでさっそく目玉焼きを焼いてみます！
目玉焼きを焼いてみたら驚愕の事実が判明！
さて、さっそく毎朝のルーティーンである目玉焼きを焼いてみます。
実は、この目玉焼きを毎朝焼いているのは我が家の高校生男子。我が家で一番目玉焼きを作り食べる人で、作りすぎて目玉焼きを作るのが母より上手になりました(笑)。
そして、実はずっと「卵焼き器専用のフタがほしい、探したら絶対あるはず」と言っていたのも彼でした。
水を注いだら「ニトリの卵焼き用ふた」をかぶせる
さて、水を注いでフタをのせます。専用のフタに感動して高校生男子が寝ぼけながら喜んでいました（朝6時）。
「これだけきちんとフタがはまってるんだから、火が通るの早いんじゃない？」と筆者がいうと、そうかなと言いながらフタを外した高校生男子。
その時、驚愕な出来事が起こりました。
え、嘘だろ……フタをしてたった20秒だと！？
フタをしてからたった20秒後にフタをとったら「で、できてる！もう目玉焼きできてる！すご！」と高校生男子びっくり。筆者も思わず「え、はや！早すぎない？」とびっくり。
フタがあってると半熟目玉焼きってこんなに早くできるんですね……、知らなかった。
しかもその目玉焼きを食べた高校生男子が、「同じ卵かなってくらいおいしかった！」というのだから、卵焼き器専用のフタの威力、すごすぎです。
吊るして収納しておわり！すごい！永遠に使いたい！
使い終わったら、洗剤＋スポンジで洗って吊るして収納！油汚れが取れやすい加工がされているので凹凸があるものの洗うは簡単、もう完璧。これはここではっきり宣言できます。
毎日、ずっと使います！
ニトリ卵焼き器専用フタはコスパ最強どころではなかった
この日から毎朝我が家の高校生男子はこのフタを使って目玉焼きを焼いていますが、毎朝「早い、すごい」を連発しています（笑）。
今まで目玉焼きの黄身の上の白身まで火が通るのに3分くらい要していたので、朝の忙しい時間にはコスパ最強どころではなく「もうなくては困る（高校生男子談）」グッズに。サイズが合えばぜひ試してみてくださいね！
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