空港までの道のりを、親戚の車に乗せてもらうことに
自分と子どもだけで、遠方に帰省をしたときのことです。楽しい時間を過ごし、帰りは親戚が空港まで送ってくれることに。うちの子は、騒いだりして迷惑をかけたりすることがあまりなく、静かにじーっとしているタイプだったため、私も安心して乗せてもらっていました。
あと少しで空港に着くね! という、そのときです。子どもがまさかの嘔吐! そのとき子どもはチャイルドシートに乗せてもらっており、シートはもちろん、座席の下の部分、運転手の後ろ側まで嘔吐物まみれになってしまったのです……。
空港についたところで、できるだけの掃除はさせてもらいましたが、においまでとることはできませんでした。つまり、空港から家まで、その家族は嘔吐物のにおいが漂う車内に居続けないといけないわけです……。もう申し訳なさすぎて、私は謝ることしかできませんでした。
帰宅後、改めて親戚に謝罪の連絡をすると、特にチャイルドシートの掃除が大変だったと笑いながら言われました。シートの網目に細かに嘔吐物が入ってしまっていたそうです。
未だに、このときのことを思い返すと、申し訳ない気持ちになります。車に乗る直前にはごはんを食べさせないようにしなければと学びました。
著者:相田紗菜/30代女性・主婦。2歳・7歳の2児を育てる母。いちばんの息抜きは、子どもが寝たあとに夫と録画したドラマを見ること。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています