そ…そんな…
仕事を早退しお迎えに行くと、思っていたより元気な様子で娘が駆け寄ってきました。抱き上げると確かに体が熱い。新型コロナやインフルエンザも保育園で流行っていた時期だったので、受診して検査をしてもらいましたが、どちらも陰性。高熱と咳は気になりましたが、幸い水分はしっかりとれており食事も少しずつとれていたので、自宅療養で様子を見ていました。3日程で解熱し活気も戻ってきていたのですが、咳だけがしつこく続き気になっていました。1週間ほど経っても咳が治まる気配がなく、微熱が出ました。その後も咳は続き、微熱が出てはすぐさがるを繰り返したので小児科を受診。
すると気管支炎で、もう少し悪化すれば肺炎になっていたかもしれないと言われました。咳と微熱以外は元気そうに見えごはんも食べられていたので、ただの風邪が長引いているだけだと安易に考えてしまったことを後悔しました。
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気管支炎であることがわかり、適切な治療を受けることができたので、娘の咳も次第によくなりました。症状が軽症に見えても、異変が続くときは油断せず十分注意し、早めに受診することが大切であるということ、子どもは治りも早いが悪化するのも早いということを、改めて感じた経験となりました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
作画/さくら
著者:本山有紀
30代、4歳・10歳の姉妹を育てる母。平日はワンオペ育児中。子どもたちが保育園・小学校に行っている時間だけパートで仕事しています。