なんでそんなことが言えるの!?
熱と娘のお世話で体がきついことを、私は仕事中の夫にメールで連絡しました。すると、昼休み中の夫から「今日は晩ごはん作れてなくても許す!」と返信が。「許す」というあまりにも上から目線な返答に、とても驚きました。
そのメールに返信はせず、帰宅した夫に「私はあなたに許しをもらわないと、休むことはできないの? あなたが雇っている家政婦じゃないんだよ?」気持ちを伝えると、夫はハッとして「冗談のつもりだったんだ……ごめんなさい」と謝罪。
夫は、平日は仕事で家にいないため、育児の大変さや、娘の面倒を見ながら夜ごはんを作る難しさが想像できていなかったと教えてくれました。私の風邪が治ったあと、夫に平日の私のスケジュールと、している家事の内容をシェア。
すると夫は私の大変さをわかってくれたようで、ゴミ捨てやお風呂掃除などは夫が担当してくれることになり、「夕飯が作れないときは遠慮なく言って! ほかの家事もこれからは積極的にするよ!」とも言ってくれました。
夫からあんなにひどい言葉が出たのは、大変で手助けしてほしいのに、そのことを伝えず1人でモヤモヤしていた私にも原因があると思い反省。その後はきちんと自分の気持ちを夫に伝えるようにしました。最近では家事を積極的にしてくれるようになって、私に気遣いの言葉をよくかけてくれるようになりました。
著者:越智みのり/20代女性・会社員。生後10カ月の娘を育てるママ。娘が生後7カ月のときに復職。夫は残業で帰宅時間が遅く、平日はほぼワンオペ。子どもを寝かしつけたあとに、自分へのご褒美として食べるスイーツが大好き。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています