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【卵とえんどう豆で、今すぐコレ作って!】土井善晴さん、こんなの初めて。「ビビるほど旨い食べ方」

こんにちは、食べることが大好きなライターのRitaです。

春から夏にかけて旬を迎えるえんどう豆には、いくつか種類があるのをご存知ですか?

絹さややスナップエンドウなど、食感を楽しむ種類もありますね。

特に、さやの中の実だけを食べる、実えんどう(グリーンピース)は、初夏の味覚に彩りを添えています。

ほんの短い時期に出回る、えんどう豆。
旬の味を楽しみたいですね。

そんな、えんどう豆を使ったレシピが、NHK『きょうの料理 土井善晴の初夏のおいしいもん』(2012年5月7日放送)で紹介されていたので、作ってみました。

 

ほっとする味「和食」で楽しむえんどう豆

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

まるまるとむっちりしたえんどう豆を、フワフワの卵で包んで作る「えんどうの卵とじ」は、色のコントラストがきれいな、どこか懐かしさも感じる、ホッとするひと皿です。

 

ふっくらと柔らかく、えんどう豆を茹でてから、ふんわり卵で包みこんで、うま味たっぷりのだしと一緒に楽しみましょう。

 

えんどう豆を少しだけ注意して茹でると、色鮮やかで柔らかい仕上がりになりますよ。

 

早速作ってみましょう。

 

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」の作り方

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

材料(2〜3人分)

・えんどう豆(さや付きで350g)…120g(カップ約1)
・食用重曹(あれば)…少々
・だし…200ml
・卵…2個
・塩…小さじ1/2
・みりん…大さじ1

 

作り方①えんどう豆を茹でる

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

えんどう豆はさやから取り出し、サッと洗います。

 

鍋に、計量カップ6の湯(分量外)を沸かし、小さじ1強の塩(分量外)を入れます。

 

そこに、えんどう豆を入れて強火で茹でます。

 

途中で食べて、硬さを確かめます。皮が硬く感じたら、菜箸の先に重曹をつけ、お湯に加えると、ふっくら柔らかく茹で上がりますよ。

 

茹で上がったら湯切りをしますが、ここでちょっとコツがあります。

 

一気に冷ますと、皮に皺がよって、食感がかたくなってしまうんです。
ゆっくりと少しずつ冷ますのがコツです。

 

火を止めたら、鍋をそのまま流し台に移し、チョロチョロと水を細く注ぎ続けます。徐々に、鍋のお湯が水に入れ替わり、えんどう豆もゆっくりと冷えていきます。

 

えんどう豆の粗熱が取れたらザルにあげて水気を切りましょう。

 

作り方②えんどう豆と卵を煮る

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

鍋にだしを入れて温め、塩とみりん、えんどう豆を加えたら、弱火で静かに煮立てます。

 

よく溶いた卵を、煮立っているところに糸の細さで、少しずつ流し入れます。

 

全体が半熟になったら、蓋をして少し蒸らして完成です。

 

包まれたお豆とだしが抜群の相性

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

たっぷりのだしがふわふわの卵に染み込んで、お豆を包み込んでいます。

 

じんわりと口にだしが広がって、幸せな気持ちになりました。

 

こんなにフワッとした卵は初めて食べたかもしれません。
卵をできるだけ細く注ぎ入れるのがふわふわに仕上げる秘訣です。

 

卵の甘みを楽しんでいるところに、えんどう豆の更なる甘みを感じ、お豆が想像以上に甘いことに驚きます。

 

土井善晴さん「えんどうの卵とじ」

 

だしが、卵とえんどう豆の甘さを引き出しているので、一緒にスプーンですくいながら食べるといいですね。

 

塩味は強くありませんが、だしを楽しみながら白いご飯のおかずに食べるのもオススメです。だしが絡んだ卵がご飯と相性ピッタリです。

 

大人はお酒と合わせるのも最高です。これをおつまみに晩酌したら粋でおしゃれな時間が過ごせますね。

 

えんどう豆の青臭さが苦手、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方にもこのレシピは自信を持ってオススメできるんです。
一度柔らかくなるまで茹でてから使っているので、特有の青臭さは全くなく、甘味が際立っていますよ。

 

ホクホクのお豆があとをひく

えんどう豆は、ご飯と炊いたり、ポタージュにするなど、さまざまな食べ方がありますが、しっとりと柔らかくてホクホクのお豆を堪能するには、このレシピが一番です。

 

スーパーで見かけたらぜひ手に取って、作ってみてください!

 

 

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    著者プロファイル

    ライターRita

    お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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