アスパラは切らずにそのまま!油と塩で旨味をギュッと◎
女優・石原さとみさんがMCを務める、NHK『あしたが変わるトリセツショー(2023年5月11日放送)』では、アスパラガスのトリセツ(取扱説明書)を教えてくれました。
放送内で紹介された「アスパラガスの一本まるまる油コーティング焼き」は、日本を代表するフレンチシェフ・三國清三さんのイチオシの調理法!
アスパラガスを切らずに一本丸ごと、そして茹でずに油でコーティングしてから焼くところがポイントだそうで、なかなか思いつかない調理方法ですよね。
調味料も塩だけのシンプルな調理法ですが、この方法だとアスパラガスの持つエキスが漏れ出るのを防いでくれ、いつものアスパラガスよりも甘くジューシーになるんです♪
三國清三さん「アスパラガスの一本まるまる油コーティング焼き」の作り方
材料(2人分)
・アスパラガス・・・4本
・油・・・小さじ1
・塩・・・2つまみ(1g)
作り方①アスパラガスの皮を根元5cmほどピーラーでむく
アスパラガスの根元の皮を、5cmほどピーラーでむきます。
根元に近い茎の部分はかたくて筋っぽいので、この下ごしらえしておくと最後まで美味しく食べられますよ。
作り方②冷めたフライパンにアスパラガス並べ、塩と油をなじませる
冷めているフライパンに下ごしらえしたアスパラガスを並べたら、油と塩をふりかけます。
油と塩をフライパンの中でアスパラガスにコーティングするようなイメージで馴染ませましょう!
普段なら、茹でるか油をフライパンに入れて熱してからアスパラガスを炒めますよね。
今回のレシピでは、フライパンを加熱する前にアスパラガスを入れ、そしてアスパラガスに油を馴染ませてからと……と、いつもの調理とはまるで違うので驚きです!
作り方③強火で3分ほど加熱し、ひっくり返してさらに30秒ほど加熱したら完成!
アスパラガス全体に油と塩をコーティングしたら、並べたままフライパンに火をつけます。
火加減は強火で3分ほど加熱するのですが、ここではアスパラガスは動かさずに焼き色をつけるのがポイント!
いつもの癖で途中で動かしてしまいたくなりますが、ここはぐっと我慢。そのまま様子を見てくださいね♪
次に、アスパラガスを裏返してさらに30秒ほど加熱したら「アスパラガスの一本まるまる油コーティング焼き」の完成です!
アスパラガスの甘みがジュワ〜!素材だけで立派な副菜に♪
油でコーティングしてから焼いたアスパラガス、とってもツヤツヤとしていて綺麗な緑色です!
アスパラガスを切らずに一本まるまる動かさずじっくり焼いたおかげか、見た目からもジューシーさが伝わってきます♡
ひとくち食べてみると、アスパラガスのシャキッとした歯ざわりはそのままに、途中でサクッと噛み切れるほどやわらかい!
そしてアスパラガス全体が油と塩をまとっているので、どこを食べても最後まで美味しく食べられます。
先端から根元までびっくりするほどみずみずしくて甘みがあり、番組内でアスパラガスが「甘い汁を含むパイプ」と表現されていたことも納得♪
旨味や甘みを逃さない丸ごと調理ですが、冷めてからカットしてお弁当に入れると副菜にもピッタリ。
毎日でも実践できそうなくらい簡単で美味しく、料理をする全ての方々におすすめしたいアスパラガスの調理方法でした♡
女優・石原さとみさん実践♡ぜひ試してみて〜!
今回は、斬新かつ美味しすぎるアスパラガスの調理方法をご紹介しました。
MCの石原さとみさんも番組公式インスタグラムで「日常でアスパラガスを食べるときは同じような調理法をしてます」と大絶賛のコメント♪
とっても簡単なのに、驚くほどアスパラガスの甘みが感じられるレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。