娘のことお願いね…!
私は病院に運ばれながら、自分のことよりも家に残される娘のことが心配でたまりませんでした……。
いちろうはかおりさんの実家の食堂に連絡し、かおりさんが倒れたことを報告します。
両親が病院に駆けつけると、かおりさんの痛みは治まっていました。医師によると、倒れた原因はストレスによるものだったようです。
かおりさんは両親に事情を伝え、現在はいちろうがワンオペでこはるを見ていると心配そうに話しました。
「じゃあ私は店に戻る」
するとかおりさんのお父さんは、店があるからと帰宅。
ちょっと冷たいと感じるかおりさんでしたが、かおりさんのお母さんは
「お父さんが向かったのはきっとお店じゃないわよ」とつぶやきます。続けて、自分たちにとってかおりさんは、いつまでも大切な娘だと伝えるのでした。
倒れたことをきっかけに、両親の愛情を再確認したかおりさん。子どもは何よりかけがえのない存在ですが、自分の両親にとってもそれは同じこと。
育児に奮闘するあまりつい自分のことは後まわしにしてしまいがちですが、両親を悲しませないためにもどこかに頼ったり、手を抜けるところは手を抜いたりと、自分のことを労わってあげられるといいですよね。
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