長芋が長持ちする保存方法
では、【長芋の購入時の状態別】、【保存方法別】に紹介していきます。
【長芋1本丸ごと】購入した場合
カットされていない1本丸ごとの長芋を購入した時は、以下の手順で保存しましょう。
長芋の最適保存温度は15℃前後です。
他の野菜と比べると最適保存温度が高めなので、長芋は涼しい季節であれば常温保存が可能です。
それでは、長芋を常温保存する方法を説明していきます。
手順1.新聞紙やキッチンペーパーで包む
手順2.冷暗所で保存する
長芋は光に当たることで、皮が赤く変色していきます。新聞紙などで包むことで変色を抑えることができるので、より買った時の状態のまま長持ちさせることができます。
この方法で常温保存した長芋の保存期間はおよそ1ヶ月です。 保存期間はあくまで目安です。長芋の状態や室内環境に左右されるので早めに消費しましょう。
【カット長芋】を購入した場合
購入時にカットしてある長芋は、冷蔵庫で保管しましょう。
カットした長芋を冷蔵保存する手順を紹介します。
手順1.長芋をラップで包む
長芋は乾燥すると酸化が進み、傷みやすくなります。ラップでピチッと包んで密閉させましょう。
手順2.保存袋に入れる
手順3.野菜室で保存
長芋に限らず、野菜は包丁を入れると傷みが早くなります。
特に長芋の場合は、切り口が変色しやすいので、切り口を酢水につけてから保存すれば、変色を抑えることができるので、合わせて試してみてください。
この方法で冷蔵保存した長芋の保存期間はおよそ1週間です。
保存期間は2〜3週間!長芋の冷凍保存法
長芋を冷凍する方法を紹介します。
手順1. 長芋をすりおろす
手順2. 冷凍対応の密閉式保存袋に入れ、空気を抜く
手順3. 冷凍庫へ入れる
この方法で冷凍保存した場合も、保存期間は2〜3週間程度です。
冷凍したとろろを食べるときは、冷蔵庫に置いたり流水にさらしたりして全解凍し、解凍したらすぐにご飯や麺類にかけて食べると良いでしょう。
実際に食べてみても、食感や味に全く違和感がないので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は「長芋が長持ちする保存方法」を紹介しました。
長芋を正しい方法で扱って、たくさん食べていただけると嬉しいです。