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【長芋は常温?冷蔵庫どっち??】スーパー青果部の「1ヶ月長持ちする」"賢い保存法"に目からウロコ

こんにちは、八百屋歴10年でライターの青髪のテツです。

5月になり春も終わりを迎えようとしていますね。
春が旬の野菜といえば、春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもなど様々ありますが、個人的におすすめなのが長芋です。

長芋は春と秋が旬の野菜で、秋の長芋は「水分量が多く、さっぱりとした味わい」に対して、春の長芋は厳しい冬を超えて養分を蓄えているので、「味が濃く、粘り気が強い」という特徴があります。

そんな長芋の正しい保存方法を知っていますか?

長芋はすぐ変色してしまいますので、土物野菜の中ではあまり長持ちしない印象を持たれている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「長芋が長持ちする保存方法」を紹介します。

 

長芋が長持ちする保存方法

では、【長芋の購入時の状態別】、【保存方法別】に紹介していきます。

 

【長芋1本丸ごと】購入した場合

長芋が長持ちする保存方法

 

カットされていない1本丸ごとの長芋を購入した時は、以下の手順で保存しましょう。

 

長芋の最適保存温度は15℃前後です。

 

他の野菜と比べると最適保存温度が高めなので、長芋は涼しい季節であれば常温保存が可能です。

 

それでは、長芋を常温保存する方法を説明していきます。

 

手順1.新聞紙やキッチンペーパーで包む

長芋が長持ちする保存方法

 

手順2.冷暗所で保存する

長芋は光に当たることで、皮が赤く変色していきます。新聞紙などで包むことで変色を抑えることができるので、より買った時の状態のまま長持ちさせることができます。

 

この方法で常温保存した長芋の保存期間はおよそ1ヶ月です。 保存期間はあくまで目安です。長芋の状態や室内環境に左右されるので早めに消費しましょう。

 

【カット長芋】を購入した場合

 

長芋が長持ちする保存方法

 

購入時にカットしてある長芋は、冷蔵庫で保管しましょう。

 

カットした長芋を冷蔵保存する手順を紹介します。

 

手順1.長芋をラップで包む

長芋が長持ちする保存方法

 

長芋は乾燥すると酸化が進み、傷みやすくなります。ラップでピチッと包んで密閉させましょう。

 

手順2.保存袋に入れる

長芋が長持ちする保存方法

 

手順3.野菜室で保存

長芋に限らず、野菜は包丁を入れると傷みが早くなります。

 

特に長芋の場合は、切り口が変色しやすいので、切り口を酢水につけてから保存すれば、変色を抑えることができるので、合わせて試してみてください。

 

この方法で冷蔵保存した長芋の保存期間はおよそ1週間です。

 

保存期間は2〜3週間!長芋の冷凍保存法

長芋を冷凍する方法を紹介します。

 

手順1. 長芋をすりおろす

手順2. 冷凍対応の密閉式保存袋に入れ、空気を抜く

長芋が長持ちする保存方法

 

手順3. 冷凍庫へ入れる

この方法で冷凍保存した場合も、保存期間は2〜3週間程度です。

 

冷凍したとろろを食べるときは、冷蔵庫に置いたり流水にさらしたりして全解凍し、解凍したらすぐにご飯や麺類にかけて食べると良いでしょう。

 

実際に食べてみても、食感や味に全く違和感がないので、ぜひ試してみてくださいね。

 

まとめ

長芋が長持ちする保存方法

 

今回は「長芋が長持ちする保存方法」を紹介しました。

 

長芋を正しい方法で扱って、たくさん食べていただけると嬉しいです。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター青髪のテツ

    スーパーの青果部で社員歴10年!野菜・果物について詳しいです。食べることが大好きで、日々おいしい食材を探してSNSで紹介しています。(Twitterのフォロワー数は52.5万人)青果物の豆知識や選び方を記事で紹介します!

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