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「あなたは働かないの?」専業主婦が気に入らない義母から繰り返し言われ続けた結果【体験談】

もともと体が弱い私は、結婚はできないだろうと諦めていました。でも、私を理解してくれる彼に出会い結婚生活をスタート。夫との生活は順調でしたが、義母は私が専業主婦なのが気に入らない様子でした。

 

若いうちに働いて貯蓄すべきと言う義母

私は病気がちで体力がないため、外で働かない代わりに当然ですが毎日家事をしていました。夫は、完璧ではなくても、掃除や洗濯、食事ができていれば文句を言わず、「体がつらかったら無理しないように」と言ってくれるやさしい人です。

 

義母の周囲は共働きの夫婦が多く、そのせいか、私に会うと「1日数時間のパートでも働いてみたらどう? 息子の給料だけじゃ将来が不安でしょう?」と言ってきます。働けるうちに2人でお金を稼いで貯金すべきだ、とも言います。でもその言葉が私には苦痛でした。

 

ついに夫に相談することに

初めのうちは、義母に何か言われても自分の中で我慢していましたが、とうとう耐え切れなくなった私。夫に「実はお義母さんにこう言われている」と相談しました。

 

夫は休日に義母に会い、「妻は体が弱く働いたら体調を崩して職場に迷惑をかけるかもしれない。そうしたら家事も自分がすることになるけど、自分も疲れているからコンビニ弁当ばかり2人で食べるようになるかもしれない。そのほうが不経済だし、妻がつらいのは見ていられないから、今度から働くことに関する話題はやめてくれないか」と話してくれました。しかし、そのときは義母はまだ納得できなかったようです。

 

 

義母を納得させた義兄の言葉

義母は義兄夫婦と住んでおり、様子を見ていた義兄が義母に「母さんが働いて職場でけがしたとき、父さんも俺たちも母さんの代わりにしばらく家事をやったけど、あれは大変だったよ。あのとき父さんも、けがをするくらいなら家にいてくれって言っていたじゃないか。弟の奥さんは体が弱くてもしっかり家のことをやってぜいたくをしているわけじゃないんだから、あんまり口を出さないほうがいいよ」と言ったそうです。その言葉に、義母もようやく納得してくれたようでした。

 

それからは、家事をやりながら、少しでも家計の足しにと、自宅で内職を始めました。ほんのお小遣い程度の仕事で、義母にも仕事としては認めてもらえないとは思いますが、自分のペースで無理なく続けていくつもりです。

 

まとめ

自分のためにも少しでも社会に出て働いたほうがいいという意見は、義母以外からも言われます。たしかに、結婚しても働き続けられるのが理想なのかもしれません。私も働きながら家事や育児をしている女性を尊敬しています。でも、無理に働いて心身が不調になるよりは、毎日健康で料理を手作りできるほうが私には合っていると感じます。そんな私を夫が理解してくれていて、感謝しています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/マメ美

文/岡田朝子

 

 

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