しかし、義両親がとんでもない人で……。
義両親のひいき
義両親は息子のことを「わが家の大事な跡取りだから」と言い、とても大切にしますが、娘のことはいつもスルー。お誕生日やクリスマスには息子だけに贈り物が届きますが、娘には何もありません。
私は孫差別する義両親にどう接していいか悩み、義実家と極力関わらないように過ごしていました。
こどもの日のお祝いで
こどもの日が近づいたある日、義両親から「久しぶりに一緒に食事でもしよう。。お寿司をご馳走するよ」と連絡がありました。
私は娘がまたつらい思いをするのではと心配しましたが、夫の「俺たちも一緒にいるから大丈夫だよ」という言葉に背中を押され、家族で出向くことにしました。
娘への冷遇と衝撃の事実
到着すると、やはり義両親は息子を特別扱い。娘への冷遇は相変わらずでした。お昼どき、義母が食事を準備し始めたので、私が手伝おうとすると、すごい剣幕で止められてしまいました。
そして食卓にお寿司が並びました。「たくさん召し上がれ♡」と出されたお寿司を食べようとすると、息子が突然「ママ、食べないで!」と私の皿の寿司をごみ箱に捨てたのです。
理由を聞くと、私の寿司から変なにおいがすると言います。夫と一緒に捨てられた寿司を確認すると、腐っているようでした。義両親に真相を問い詰めると、義両親は私の分の寿司だけ冷蔵庫に保管していなかったことを白状しました。
ひどい義父母と絶縁
義両親は私を体調不良にさせて、息子だけ預かる魂胆だったよう。息子をわが家から引き離し、そのまま息子を養子にしようとしていたとのこと。この暴挙に、私たちは激怒。
夫は、「妻や娘にひどいことしてくれたな! もう我慢の限界だ!」と言い、息子は「おじいちゃんもおばあちゃんも大きらい!」と叫び、私たちは今後一切、義両親との関係を断つことをその場で伝えました。
義両親は「そんな……」とショックを受けていましたが、自業自得です。
孫を大切に思ってくれるのはありがたいですが、性別で差別をしたり、行き過ぎた行動を取るのは許せません。それからというもの、義両親と連絡を取ることもなくなり、穏やかな日々を過ごしています。