どうしたの…?
ある日、ランチに行きたいという話が出たので近くで、人気の牛カツやハンバーグがおいしいカフェに行くことを提案し、ママ友も了解してくれました。当時ウキウキで行ったらママ友は表情が暗く疲れきってました。
食べたり飲んだりして話を聞こうと思い席につくと、「はぁー!」と深いため息で更に「食欲ないんでショートケーキだけでいいです」と言いスマホをいじりだしたのです。話を聞く雰囲気じゃなかったので私だけ楽しみにしていた牛カツランチをさっさと食べて、私から「もう帰りましょうか?」と言い、「そうですね」とママ友も言ったので1時間いましたが特に会話せず帰りました。
後日、普段通りに保育園で会いました。そのときはニコニコしていてランチの話はせず、「保育園の連絡帳の中身が薄いんですよねー」と話していました。気分にムラがある人なのかなと思い、ほどほどの付き合いにしようと思いました。
作画/マキノ
著者:斉藤 相子
天真爛漫な女の子とわんぱくな男の子を育てながら福祉職に従事するワーママ。晩酌が大好きで週1は夫と飲んでいる。