お気に入りのベッドが真っ赤に!?
引越しとともに奮発して、セミダブルのベッドを購入したときのことです。私はそのベッドに一目惚れし、清潔感のある真っ白なシーツをつけました。
ある日、私はいつものようにベッドに入りました。生理期間は睡眠中の横漏れなども多く、タンポンや夜用ナプキンなどで対処していましたが、その日は生理予定日ではなく、何も準備をしていませんでした。しかし、朝起きてみると嫌な予感が……。経血で新品のシーツとマットレスが真っ赤に染まっていたのです。
パニックになりながらも…
せめて早起きしていたらよかったのですが、休日だったため起きたのはお昼過ぎ。私は「やっちまった!」とパニックになりながら急いでお風呂場にシーツを持っていき、経血を洗い流し、マットレスの汚れもできるかぎり拭き取りました。
完璧には落ちませんでしたが、よく見ないとわからないくらいには薄くなったので、ホッと安心したのでした。
この事件以降、生理予定日の数日前から、吸水ショーツをはいて寝るといった対策をするように。それでも不安になってしまい、最近は生理のスケジュールをある程度コントロールできる、低用量ピルを飲み始めました。
著者/山田雪子
作画/まっふ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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