夏はコレ!お肉メインのさっぱりレシピが作りたい♡
NHK『きょうの料理』で放送された「豚の冷しゃぶ」は、料理研究家の大原千鶴さんが20分でできる晩ごはんとして紹介したレシピです。
暑い夏はキッチンに立つとすぐ汗だくになってしまうので、短時間で完成できるレシピはかなり重宝しますよね!
冷しゃぶといえば豚肉とレタスなどのサラダ野菜を合わせることが多い印象ですが、料理研究家・大原千鶴さん「豚の冷しゃぶ」はまるで旅館や和食屋さんで出てくるようなお洒落な盛り付けなのも印象的なんです♡
夏野菜のオクラや、とろみのあるなめたけを使った、少し変わったレシピがとても斬新な冷しゃぶです!
料理研究家・大原千鶴さん「豚の冷しゃぶ」の作り方
材料(2人分)
・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)・・・150g
・絹ごし豆腐・・・1/2丁
・ねぎの青い部分・・・適量
・薄切りにんにく・・・1/2かけ
・オクラ・・・4本
・大根・・・150g
・なめたけ (瓶詰)・・・大さじ2
・ポン酢醤油・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1/2
・水・・・500ml
作り方①大根はすりおろし、豆腐はキッチンペーパーにのせて水切りしておく
大根は皮をむいておろし器やミキサーですりおろし、ざるに置いて水分を切っておきます。
豆腐もキッチンペーパーに置いて余分な水分を吸い取っておきましょう!
作り方②鍋に水を入れて煮立たせ、塩・にんにく・手でつぶしたねぎの青い部分を入れ、オクラを5秒茹でて取り出し、豚肉を1枚ずつ茹でる
鍋に水を入れたら中火で煮立たせ、塩・にんにく(中心に芽がある場合は取り除いて使う)・手で握ってつぶしたねぎの青い部分を入れます。
洗ったオクラは煮立った鍋で5秒ほど茹で、ざるに取り出します。
オクラの茹で時間がたったの5秒でよいなんて驚いてしまいましたが、実はオクラは生でも美味しく食べられる野菜なんです!
オクラを取り出したら、次に豚肉を1枚ずつていねいに茹でましょう。
夏のコンロ調理は暑くてたまりませんが、しゃぶしゃぶ用のお肉ならすぐに火が通るのでコンロを使う時間も短時間で済むのが嬉しいですね♪
オクラと豚肉を茹でたあとはねぎとにんにくを取り出し、残った茹で汁はスープに活用するのがベストです!
作り方③豆腐は1cmほどの厚さに切り、オクラは斜め半分に、ねぎは細くさいておく
①の豆腐は1cmほどの食べやすい厚さに切ります。
オクラはヘタを落とし、斜め半分に切りましょう!
鍋から取り出したねぎの青い部分は、細くさいて仕上げのトッピングに使いましょう♪
今回はねぎの量が多かったので、半分ほど細かく切って先ほどの鍋に入れてスープの具材にしました。
作り方④豚肉と豆腐を盛り付けたら、大根おろし・なめたけ・オクラをのせポン酢醤油をかけ、にんにくとねぎを飾って完成!
少し深さのある皿に、豆腐と豚肉を盛り付けます。
半分に切ったオクラも横に盛り付け、大根おろし・なめたけのせてポン酢醤油をかけて味をつけます。
仕上げに鍋から取り出したにんにくとねぎを上に飾ったら、料理研究家・大原千鶴さん「豚の冷しゃぶ」の完成!
今回は分量が2人前だったので、全て大きいお皿に盛り付けるのではなく1人前に分けて盛り付けました。
具材は同じですが、盛り付けるお皿によっても雰囲気が変わりますよね♪
つるっと食べられる!サラダ感覚の絶品冷しゃぶ
料理研究家・大原千鶴さんの「豚の冷しゃぶ」と、残った茹で汁で卵スープを作ったものも添えてみました。
残った茹で汁にワカメと卵と塩を入れるだけで出来上がる即席スープですが、豚肉やにんにく・ねぎの旨味がギュッとつまって美味しい〜♪
肝心の豚しゃぶはというと、今までに食べたことのない"大人の豚しゃぶ"という印象です。
丁寧に水気を切った豆腐やすりおろした大根おろしと、1枚1枚茹でた豚しゃぶは、まるで手間暇かけて何時間も仕込んだ一品かのように愛着が湧き、ゆっくりと味わって食べたくなる味♪
わずか5秒だけ茹でたオクラも、調理中は驚きましたがシャキシャキと立派な歯応えや美味しさに納得!
そして何より、大根おろしとなめたけのコンビが豚肉・オクラ・豆腐のどの食材にも合っていて美味しいんです。
醤油ではなくポン酢醤油をかけているところもさっぱりと食べられるポイントで、食欲が落ちてしまいがちな夏もこのレシピを覚えておけば乗り越えられそうですね。
暑い日に大活躍♪ さっぱりレシピはこの夏ぜひ試してみて〜!
今回は、見た目も涼しげでさっぱりと食べられる料理研究家・大原千鶴さんの「豚の冷しゃぶ」をご紹介しました。
調理時間も短時間で終わるレシピなので、"料理をするのも暑い〜!"なんて日のおかずにはピッタリ!
覚えておけばこの夏きっと重宝するレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪