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「犯罪者かよ!」誘拐未遂の噂は学校まで広がり→容赦ない罵倒に加害者少年は…! #息子を甘やかす家族の末路 14

「息子を甘やかしすぎたトンデモ一家の末路」第14話。ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。

警察で厳重注意を受けた加害者・幸太郎くんのおばちゃん。納得がいかず、再度警察を訪れ「誘拐未遂になるかもしれないなんておかしい」と抗議をします。このやりとりを目撃した近所の人たちざわつき始めます。

 

その様子に気付き慌てたおばあちゃんが「事件のせいで孤立した孫のために、友達になってもらおうとうちに来てもらおうとした」と話します。その発言に驚きを隠せない近所の人たちは「あなたの方がよっぽど常識外れじゃない!」バッサリと言い切るのでした。

 

クラスメイトから容赦ない言葉が…

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後日、外出中にご近所さんと遭遇したおばあちゃん。挨拶をするとご近所さんから「誘拐未遂、ですってね…」と言われてしまいます。なんと、おばあちゃんの起こした連れ去り事件の噂が近所中に広がっていたのです。

 

そして、噂は近所だけでなく小学校にも広まり「お前のばあちゃん、ハンザイシャかよ!」と詰められる幸太郎くん。担任の先生が止めようとするも「幸太郎の家族…みんな変だよ!」とクラスメイトに言われてしまうのでした。

 

長い1日が終わり、帰宅した幸太郎くんが玄関を開けると「早く扉を閉めて!」と叫ぶおばあちゃん。続けて色々と噂され、何を言われるか怖いと泣き始めたのです。その様子を見た幸太郎くんは、クラスメイトの言葉を思い出し、もしかして…おかしい?と考えます。そのとき、おばあちゃんが「私たちは、何も悪くないのに…」と呟くのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

クラスメイトに「幸太郎の家族…みんな変だよ!」と言われ考え込む幸太郎くん。誰だって、自分の家族がおかしいだなんて考えないですよね。クラスメイトからの指摘で幸太郎くんが変わるチャンスかもしれません。自分の家族がおかしいかもしれないと知るのは怖いと思います。それでも、逃げ出さずに自分の心・家族と向き合って欲しいですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターほや助

    宮城県仙台市在住、アラサー絵描き。インパクト大な人々とのトンデモ体験談を、ライブドアブログ・instagramで連載中。

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