義姉が義父からの援助を受けて、子どもを一時保育に預けて仕事することに憤りを感じるはるかさんは、自分が職場復帰したときのことを思い出します。
人手不足を理由に、生後3カ月の息子を抱えたはるかさんに仕事へ出てほしいと頼みにきた義母。
泣き始めた優斗くんを前にしてもなお、はるかさんへの説得を続けます。
「大量発注のときだけでいいから」
そんな義母の言葉に促されたはるかさんは、帰宅した実母に義母のことを相談。
「行ってきなさい」
実母の意外な返答に驚きつつも、はるかさんはお店の手伝いへ行くことにしました。
私は…きらいだ
育休中に一度お店の手伝いへ出向いたことで、義母から再び出勤してほしいとの要望が。
たまらず夫に相談して事なきを得ましたが、息子が1歳になるころを予定していた職場復帰を生後6カ月に早め、その間の一時保育料はもちろん自腹。
義父母からの保育料の援助もなかったはるかさんは、生活費だけでなく保育料まで義父母からもらって暮らす義姉に嫌悪感を抱いたのでした。
義姉と同じような状況下にあったにもかかわらず、義父母からの経済的な援助がなかったはるかさん。義父母の対応の違いに納得できないのも無理はありません。
義理の親子であったとしても、思いやりや感謝の気持ちは大切にして関係を築きたいものですね。
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