ムスコくんの担任の先生は、とっても頼もしく、さらには明るいキャラクター。
ワンタケさんも、そんな担任の先生に全幅の信頼を寄せていましたが、ついに進級の時期が間近に迫り……。
笑顔が素敵な先生のはずなのに…?
明るく頼もしく、いつも素敵な笑顔を見せていた先生が、まるで生気を失ったように一変していた理由は、翌年もムスコくんの担任になることが決まっていたから……!
ワンタケさんはうれしさと安堵感のあまり、「ウソじゃないですよね!?」と聞き返すのと同時に、4月1日まで進級後の担任の先生を明かさない保育園の方針に「なんか、落ち着かない……」と、ちょっぴり疑問さえ抱くのでした。
担任の先生が翌年も持ち上がりになるのは、コロナ禍の特別な例だったそう。度重なる休園や登園自粛に悩まされたり、子どもの年齢によってはマスクの装着を求められたり……。親御さんもお子さんも、多くの戸惑いに直面したはずです。
そうした戸惑いを乗り越えたのは、保育園の先生たちも同様だったのではないでしょうか? 園の先生たち自身も戸惑い、そして、親御さんや園児の戸惑いを知るからこそ、“超異例”という、担任持ち上がりの対応になったのかもしれませんね。