バービーさんは2024年現在、40歳。妊孕性(妊娠する力)がガクンと低下する年齢です。そんなバービーさんの投稿には、約10万ものいいね!が集まり、妊娠を祝うコメントが多数寄せられていました。
奇跡と奇跡が重なって…バービーさんの投稿とは?
3年間の妊活が実を結んだというバービーさん。女芸人として過酷なロケをいくつも経験しているにもかかわらず「妊活や妊娠は、この時点でどんな過酷ロケより、重労働」とコメントしています。
しかし、そんな苦労を見せないバービーさん。ご本人らしい個性あふれるマタニティフォトを見ると、母となり、またひとつパワーアップした様子がうかがえます。
コメント欄には、ママの先輩とも言える、Pecoさん、丸山桂里奈さん、若槻千夏さんのほか、バービーさんの妊娠を祝う声で溢れていました。
40代の妊活
バービーさんは、2021年4月に結婚を発表しています。3年間の妊活とのことなので、結婚後すぐに妊活を始めたことが考えられるでしょう。
日本生殖医学会によると、女性は30歳以降、妊娠率が低下し始め、30代前半では80%以上あった妊娠率も、40代前半になると40%を切ります。また、年齢とともに、婦人科疾患の罹患率増加や生殖補助医療による妊娠率・生産率の低下など、年々妊娠が難しくなると言われています。
しかし、誰もが若いうちに妊娠や子育てができる環境が整うとは限りません。バービーさんのように、仕事を優先する人もいるでしょう。
近年では、東京都が卵子凍結に係る費用等の助成を開始しました。また、これまですべて自己負担だった人工授精や体外受精、顕微授精の医療費も、2022年4月から保険適用になっています。
しかし「過酷なロケよりも重労働」「生殖医療は魔法ではない」とバービーさんに言わせる妊娠・出産。その苦労は計り知れません。これから先、さらに妊娠・出産・子育てがしやすい制度や世の中の流れが作られることを願います。
「妊娠・出産は過酷なロケよりも重労働」バービーさんの意見に同感! という方は+を押してください。また、どんな制度があると、妊娠・出産・子育てがしやすいと感じますか? コメント欄から教えてください。