ママのお漏らし?
経血量が多い私は、夜用のナプキンを2枚重ねて着けて寝ても、次の朝には布団に経血漏れをしてしまうことがしばしば。そんなあるとき、布団を干そうとしていると、3歳の息子が「これぼくのお漏らし?」と聞いてきました。
息子が指をさすところを見てみると、以前、経血漏れをした際に落としきれなかったシミが布団についていました。さすがに経血漏れだと説明するのは難しいと思い、「これはママのお漏らしなの。○○くんはお漏らししてないよ~ごめんね」と説明。
するとその日の夜、息子は仕事から帰ってきた夫に、「パパー! ママお漏らししちゃったんだって!」と言ってしまったのです! 息子に悪気がないのはわかっていますが、夫にお漏らしをしたと勘違いされそうになったのですごく恥ずかしかったです。
まとめ
その後、夫にお漏らしではなく経血漏れのシミだと事情を説明しましたが、何とも言えない恥ずかしさが残りました。息子にはまだ、生理の仕組みを教えるのは難しいかなと思うので、もう少し大きくなったら性教育の一環として生理のことも伝えたいと思います。
※経血にレバーのような塊が混じったり、ナプキンが1時間と持たないような場合には、婦人科の受診をおすすめいたします。
著者/かお
イラスト/ふるみ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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