家族みんなで楽しんだスキー旅行
冬休みに家族で2泊3日のスキー旅行へ。子どもたちは思う存分スキーを満喫し、大人も久々のリフレッシュができました。
最終日は、上の子どもたちがギリギリまでスキーを楽しんでいる間に、私と夫は1歳児の面倒を見ながら宅配で送る荷物をまとめ、スキー用品の返却手続きやホテルのチェックアウトを済ませました。
その後、送迎バスでホテルを出発し、予定どおり新幹線の駅に到着。
新幹線ホームでの血の気が引いた瞬間
長女は歯の矯正中で、固定式から取り外し式の矯正装置に切り替わったタイミング。外出時も専用ケースに入れて持ち運ぶ必要がありました。
ホームで新幹線を待っているとき、ふと長女に「矯正装置、持ってるよね?」と確認したところ、返ってきたのはまさかの一言。
「ないかもぉ……」
慌ててケースを確認すると、中は空っぽ。すると長女が「朝、◯◯(末っ子)が布団に持って行っちゃってそのままだった……」と言うではありませんか!
もし布団の中に置きっぱなしなら、部屋の清掃時に気付かれなければ、そのまま捨てられてしまう可能性も……。
血の気が引く思いで、すぐにホテルへ電話しました。
ホテルへ連絡、そして祈りながら乗車
幸い、まだ部屋の清掃前とのことで、スタッフの方が清掃時に気をつけて探してくださることに。見つかった場合は、宅配の荷物に同梱して送っていただけるとのことでした。
「どうかありますように」と願いながら、私たちは新幹線に乗り込みました。
状況が気になって東京駅に着くなり再度ホテルへ電話。
すると、「ありましたよ!」との朗報が。
見つけてくださったホテルの方に、その場でお礼を伝えました。
後日、スキーの荷物と一緒に無事に届き、胸をなで下ろした私。失くしていたら数万円の費用がかかる物だったので、本当に助かりました。
長女には「妹と遊んだあとは、何かなくなっていないか必ず確認しようね」と伝え、矯正装置を含め大事な持ち物は、お互い声をかけ合ってチェックすることを約束しました。
著者:米田のの/2013年生まれの長女、2015年生まれの長男、年の離れた2023年生まれの次女を育てる3児の母。思春期&ドタバタな小学生たちと、かわいい1歳に癒やされる日々を過ごしている。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)