直腸脱の症状が悪化してから、これまで以上に負担が大きくなっているまる子さん。最近では目覚めると同時にため息が出てしまい、体も悲鳴を上げています。そこで、夫にも義母のおしりの写真を見せ、手術するように説得してほしいと言いますが、あまり良い返事はもらえませんでした。仕事中ですら義母の幻聴が聞こえていて、まる子さんの心と体はもう限界です……。
誰にも頼れない介護
仕事から帰ってすぐ、義母の部屋に向かいます。
これは、何やら頼まれる予感……。
遠巻きに「手伝え」と言われていますが、わからないフリを貫きます。
きっと入浴中も呼び出されるので、入ってほしくないのが本音ですが……。
義母の部屋に行くと、遠回しに「お風呂を手伝ってほしい」と言われました。しかし、私はもともと体に触れることも触れられることも苦手なため、お風呂の手伝いなんてもってのほか。ひとまず丁重にお断りしましたが、すぐに引き下がるわけもなく、何度も言ってくる義母。
公衆衛生上、お風呂に入ったほうが良いことも理解しているので、自分で入れるのであれば勝手に入っていいと伝えて部屋をあとにしました。話している間、部屋に充満している悪臭が気になったので、ドラッグストアに行って介護用の消臭グッズを購入。効果を実感できますように……!
義母は、夫や義姉には申し訳ないと思うのか、便漏れや尿漏れのお世話をさせることはありません。ストレスのかかるお世話はすべて私……。誰にも頼れず、誰にも助けてもらえない今の状態がずっと続くのはつら過ぎます。
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まる子さんの場合、仕事として介護をしているわけではないのに、できないことを断ると怒られてしまうのは納得できないですよね……。実際のお世話も大変だと思いますが、こういうモヤモヤが積み重なっていくのも、かなりのストレスだと思います。少しでも負担が減る方向で、話が進むといいのですが……。
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